林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.59

セクシーインパクト、ここまでの開発経緯。

  ここのところ“セクシーインパクト”という新たなワームの話題に触れることが多くなって
  きました。これは取りも直さずこのワームの開発が本格化し、徐々にではありますが
  佳境に入ってきた証しであります。今回は、これまで散発的にお話ししてきた開発の経緯
  をご紹介したいと思います。

 【まずは2種類の試作品を作った。】
  今年の冬、ピンテール系のストレートワームをやってみよう、ということで2種類の
  デザインを試作してみました。
  ひとつは私がデザインした「セクシーインパクト4.8"その1」。

  もうひとつはマジ君デザインの「羽根付きワーム4.8"」であります。

  試作のテーマは「そこそこ自重のあるピンテールワーム、全長4.8"」というもの。
  詳しくは、VoL42をご覧ください。

  このふたつの試作品はオカッパリでのスイムテストや琵琶湖での実釣を経て評価。
  結果として「セクシーインパクト4.8"その1」が選定されました。こちらの方が
  水への馴染みが良く、ナチュラルなしなやかさがある、というのが選定理由。

 
 【続いてセクシーインパクト4.8" その2 を作った。】
  その2は、デザインをやや変更し、少し(その1に比べ15%ほど)ファットにした
  バージョン。ファットにすることでワーム自重を増し、ノーシンカーやライトテキサス
  でもっと投げやすいワームにしてみたくて作ったものです。
  

  結果から申し上げますと、その2は完全なるNG。試作品作って、いそいそテストに
  行きましたが、1投で見切れるほどのダメさ…。
  水に馴染まず、ただの棒(ちょっと言い過ぎですが)になっちゃいました。
  改めて「ワームってビミョーなのね。」と感じるとともに、その1が極めて完成されている
  ことに気づくところとなりました。
 

   今後は、その1を色々な材料配合で試作して、
   しばらく使い込んでみるつもりです。
 

 
 【その他セクシーインパクト6"その1を作った。】
  これは先週Vol.58でチラッとご紹介したヤツです。
  1度はデカイの作って琵琶湖で試したいじゃありませんか。それもかなりファット
  して思い切り自重を上げたヤツで。
  で、先日これ持って2日間琵琶湖をやってきました。感触?う一ん、まあまあって感じ。
  少なくともこのままで発売する気にはなれません。やっぱりこのセクシーインパクト、
  自重欲しさに太らせるのはダメみたい。

 【ならば、ということでセクシーインパクト6"その2を作ります。】
  セクシーインパクトのオリジナルデザイン(4.8"その1)をそのまま6"にした
  完全に相似形のバージョンを新たに試作すべく、現在鋭意準備中です。
  これ、きっとハマるんだぜ、と今は期待してます。試作品が出来次第また琵琶湖に
  行く予定。吉報をお待ちください。
  ここから先は今後のことゆえ申し上げようがありません。また変化があったら報告します。
  それでは皆さん、良い週末をお過ごしください。私は霞に行ってきます。

次回は5月22日アップします。