林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.69

琵琶湖釣行から得た感覚 その4

(先週Vol.68からの続きです。)
先週は、“ベイトスプリット”なる釣りの概略をご紹介しました。
この釣りは、琵琶湖(南湖)の広いウィードエリアをスローに、かつ効率的に釣っていく上で誠に理にかなった方法であります。そして、この釣りには「シャッドインパクト5"」が適しており、実績も抜群ということでありました。
  
  
ところで今私は「セクシーインパクト」の開発にカを注いでいるところです。 そして、このワームの使い方としてこうした“スプリット系”“キャロライナ系”は、かねてより大アリだと考えていました。だからこそ植田氏にもお願いして一緒に釣りしてみたのです。

何とかシャッドインパクトをも凌駕する新たなワームを仕上げたい。植田氏との釣り以降セクシーインパクトには、こうした思いがより一層込められることとなりました。

植田;「シャッドインパクトで工工んちゃいますか?」
林;「ヘエ、そうですね。」

といったような平凡なやりとりで新しいものが作れるかっつ一の。というわけで、私はセクシーインパクトには必ずやイイものになってもらおうと決めております、勝手ながら。

で、今回の経験を踏まえ、大小それぞれのセクシーインパクト試作品の4次プロトを作りました。今までの3次プロトから4次プロトへの主だった変更点は以下の通り。

体幅のみ10%程度スリムにした。

   
・頭部のデザインをやや細く、丸みを持たせた。
ハリ先が埋まる背面のスリットを変更。
   
・6"に関しては、その長さを5.8"に変更。

各変更点には私なりにわけがあり、少なからず4次プロトはイイものなのではないかと。しかし、ここで試してもいないうちに多くを語ることは控えておきます。今週末、琵琶湖でしっかり使ってみて、そこで目論み通りの結果を得たならば、語らせていただこうと考えております。


【その他の話題1;3.8SFの新色“ブラックブルーフラッシュ”早くもロクマルをゲット。】

琵琶湖南湖にはそろそろヘビテキのシーズンが到来のようです。それに合わせる感じで私共もヘビテキカラーとして要望の強かった色番430、“ブラックブルーフラッシュ”をスイングファット3.8"(3.8SF)で生産。その出荷直後に入っていた情報です。
  
釣り人;植田氏、 バス;62cm/4kgオーバー、 釣り方;当然ヘビテキ。
なぜかいつも顔を半分かくしちゃう植田氏。
デコから背中のラインが豊満な見事な魚体。オモリはベイトブレス社製の1oz。
このオモリがキモだそうです、植田氏によれば。
 

この人、ヘビテキにもざびえる君かましてはりますわ一、好きやね一。何でスカートが赤なのか、聞けば30分は語られそうなので、今はやめておきます。いつもケイテック製品を深くご愛用いただき、ありがとうございます。

【その他の話題2;マジ君が公園で見たもの。】
先週末、マジ君は家族を連れてとある公園に行きました。そこには池があり、バスも居るそうです。ふと池に目をやったマジ君の視線は、その光景に釘付けとなりました。その光景とは、流れ込みに集中するバスの姿。明らかに他の種類の魚と比べセレクティブなポジションを取っていたのです。水温も上昇するなか、新鮮な水と豊かな溶存酸素量を求めてのことに他なりません。この時、マジ君は再認識したそうです。
「このように機敏に、そしてはっきりとした行動を示すからこそ、かくもゲーム性の高い対象魚であり得るのだ。」と…。
そう、私達は刻々と変化する天候や湖の状態からバスの居場所を推測し、追い込むことに楽しみを見出しています。そしてその下地となるバスの“行動規範”には、こんな公園の池においても例外は無いのです。
傍らで無邪気にはしゃぐ息子の手を引きながら、いつか一緒にバス釣りする日を夢見るマジ君なのでした。
公園の池の流れ込み。赤矢印箇所にバスが居る。
この写真のフレーム外にも点々とバスが集まっていた。
拡大すると、こんな感じです。

 


次回は7月31日アップします。