林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.79

琵琶湖でのベイトスプリットに関する林的考察 その2

先週(Vol.78)からの続きです。
琵琶湖南湖でベイトスプリってると、「なぜギルバイトの後、バスが釣れるのか?」

この深遠なる疑問に関して自分なりの仮説を打ち立てた私。
今週はこの仮説についてご説明いたします。

ギルバイトの最中、あるいはその直後にバスが食ってくる確率が高いのは…

            水中の模様            釣り人の感触
1. 
リグがウィード上をゆっくり移動。              ウィードを感じながら
                                 ズル引いている。

               ↓                     ↓
2. リグの周辺にギル登場。                    ウィードを感じながら
                                  ズル引いている。

               ↓                     ↓
3. ギル、リグの存在に気づく。                  ウィードを感じながら
                                  ズル引いている。
4. ギル、スーと寄って来る。                   ウィードを感じながら
                                  ズル引いている。
               ↓                     ↓
5. ギル、ガン玉オモリをパクッと食べる。             ギルバイトを感じる。
               ↓                     ↓
6. ギル、オモリをくわえ、ブブブッと頭を振ったり、    ブブブッ,ピューと活発なギルバイト
  ピューと走ったりする。                を感じつつそれに合わせラインを
                             送り込む。
               ↓                     ↓
7. 後ろに控えるワームは、ギルのブブブやピューに      ギルがリグを離さないよう、
  呼応するようにイレギュラーに動く。それは、       つまり抵抗を与えないように、
  釣り人には醸し出せない複雑かつ生命感に富んだ      リールからラインを出す。 
  アクション。                      ギルバイトを育ててバスにする
                              緊迫のプロセス。
               ↓                     ↓
8. 複雑で生命感に富んだワームアクションに思わず      ギルバイトの最中、ないしは
  バスが反応。ワームを食う。               直後にバスのバイトを感じる。  


 
といったことが繰り広げられるからであろう、と私は推察するのですが、いかがでしょうか。

つまり、ギルが口に含むことのできる直径数mmという小さなオモリを使っていること、そしてそのオモリとワームが適度な間隔(50〜60cm)を保っていることで、

ギルがオモリを食うことにより、ワームが効果的に動いてしまう

というカラクリであります。

まあ、ギルバイトがすべてオモリを食って起こるとは限らず(ワームを食う場合もある)
またギルがワームを動かしてくれたからといって、すべてがバスになるわけでもありませんが
執拗にベイトスプリると、明らかにこの仮説が成立することを実感できるでしょう。
興味のある方はお試しください。

最後にこのベイトスプリットの推奨タックルをご披露して、今週のお別れとさせていただきます。


   次回は10月23日アップします。