林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.111

セクシーインパクト、お待たせの新色の追加発売のココロだ。

   この度、セクシーインパクト各サイズ(3.8",4.8",5.8")に7種の新色を追加いたします。
   7月初旬からの出荷予定で、現在鋭意生産を進めております。
   皆様方におかれましては、さぞや、さぞや喜んでいただける
   ものではないかと。で、今回は従来色も含め、それぞれの色に
   ついて私なりの解説をしてみたいと思います。
   【まずは従来4色の解説です。】

   101 グリーンパンプキンペッパー
   背に赤っぽいグリパン、腹に黄色みを帯びたグリパン。2色のグリパンを掛け合わせ
   生き物らしさに富んだスペシャルなグリパン。「ワームと言えばグリパンだ。」といった
   グリパンフリークはもとより、オチアユやヨシノボリのイミテーションとしても秀逸。


   400 ア ユ
   深く透明感のあるウォーターメロンにゴールドマイカを合わせた色。緑色の水に溶け
   込み、腹のゴールドが鈍く光る。何ともこりゃアユですぜ、という感じ。日本国内は
   言うに及ばず、アメリカでも人気がある、つまりアユがいなくても釣れる色なのです。


   416 シルバーフラッシュミノー
   これ見てグッとこなきゃ釣師じゃないっつ一くらいの定番色。小魚のみずみずしさが
   匂ってくるようです。ボトムでシェイクすると、腹が盛んにフラッシュし、あたかも
   小魚が底をついばんでいるよう。もはやグリパンと並ぶド定番です。林も大好きな色。


   426 セクシーシャッド
   ひと頃流行ったクランクベイトの色をワームで再現したカラー。この色を発案、調色
   して以来、私は社内で“色の魔術師”と呼ばれております。やや白濁した水に溶け込み
   腹がキラッとアピールする、そんなところにそそられます。林のセンスが光る色です。



  【続いて新色7色の解説だよ。】

   102 ウォーターメロンペッパー
   101グリパンペッパー同様、背と腹に濃淡をつけ、生命感を演出。ウォーターメロン色
   は当社規格で“ミディアム”と呼ばれる中程度の暗さを選択。万人が好むクセのない色調
   です。これがウィードに溶け込んでヒクヒクしたら、釣れてしまいますな、きっと。


   417 ゴールドフラッシュミノー
   ここだけの話、この色、林のいちばん好きな色です。い、いや、全色イイんですよ、
   もちろん。ただこの色だけはちょっとだけ特別というか、いつも釣れるというか、です。
   特に霞水系のような茶色い水の中で黄色っぽく光るとそれだけで幸せ感じてしまいます。


   418 ブルーギルフラッシュ
   みんな大好き“ブルーギル”を背に、そして腹は金と銀のラメミックスで、やや黄ばんだ
   魚の腹を表現した人気色。今、工場では4.8"のこの色を作っているのですが、ま一良く
   できてて何だか売るのが惜しくなるほどの品物です。青ラメ好きな琵琶湖マストカラー。


   421 ナチュラルプロブルー
   この色、「セクシーフィネス」の試作で、何となく作って以来、気に入ってしまいました。
   通常のナチュラルプロブルーとはやや処方を異にしたカラーですが、ちょっとトーンの
   鈍い“ボワッ”とした感じが、何とも柔らかくワカサギチックなナチュラルさであります。


   424 ライム/シャート
   (再び)ここだけの話、シャート系の色はスイングファットのような“巻きもの”以外では
   あまり手が伸びなかったです、今までの私の場合。だって何か“苦そうな”色なんだもん。
   しかしこの色は許せる。通常カラーで釣れない時、最後に出してみっか一、と思います。


   434 ブルーバックシナモン
   茶系濃淡+背中に細かな青ラメ。シナモンブルーフレークをケイテック風にアレンジし、
   命を宿すとこうなるのです。お待たせしました琵琶湖の皆さん、こういうの欲しかった
   ですよね!、とは言い過ぎか?マジ君考案のオールマイティーなヨシノボリ系カラーだ。


   435 スカッパノン/レッド
   色々なお店から「赤系作れ一。」とのご要望をいただき、登場する待望の(?)赤系カラー。
   背中にスカッパノンを配し、何ともアダルトでコンテンポラリーな仕上がりです。腹に
   細かな黒ラメを入れ、赤を沈ませる(自分で言うのも何ですが)センスの良さが光ります。



  【最後に林から一言。】
   よく「シチュエーションによる色の使い分け」なる言葉を耳にしますが、私はあいにく
   その手のセオリーをあまり持ち合わせておりません。上記各説明をご覧になれば明白
   ですが、私の色選びは極めて曖昧で、情緒的であります。色とは本来そういったもの、
   というのが私の考えであります。
   このような考えから、私は皆さんに「こうなったらこの色、ああなったらあの色」と
   いったような“色の法則”めいた話を持ちかけるつもりはありません。要はご自身で
   製品を見て「あっ、釣れそう。」と信じることができれば、それが皆さんにとっての
   “釣れる色”なのだと思います。
   さあ、上記厳選11色の中から皆さんはどれを選びますか?今度公開人気投票でも
   やろうかしら、なんてことを考えながら今週は失礼いたします。

   次回は6月18日アップします。