林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.118

好きです、セクシーインパクト5.8"(5.8SX)のノーシンカーリグ


以前申し上げました通り、7月17〜19日の3日間、私は琵琶湖に行ってきました。その目的は、先週ご紹介した新たなラバージグ“モデルⅢ”の試作品をテストすることです。
初日、2日目と使い続けるうち、このモデルⅢという発想が当初の目論み通りであり、なかなかに優れたシロモノだ、ということ
が分かってきました。この辺のことは、またさらなる経験を積み、確たる実感をつかんだ後、お知らせするつもりです。
            ↑モデルⅢのテストは順調な推移を見せた。↑

と、言うわけで順調に2日間のテストをこなした私は3日目の朝、同行していたふたり(マジ君&ヒラオカ君)にこう持ちかけました。

「どうだい、今日は趣向を変えてヒラオカ君の得意な5.8SXノーシンカーとシャレてみようじゃないの。」

これに対しふたりは、
マジ;  「・・・・・・。」(テストも続けたいが、この提案も捨て難い、複雑な沈黙のマジ君)
ヒラオカ;「エエですねー。」(過去釣っているだけに<→Vol.115参照>ニコニコのヒラオカ)

林;「では満場一致でノーシンカーします。ヒラオカ、場所案内せーい!!」

この週末は、あいにく前の週からの大雨がたたり、南湖は全域白濁り状態。そんな中でも5.8SXは釣れる。特に自分で見極めて釣ってきたヒラオカは(ナマイキにも)釣る。
    ↑ナマイキなヒラオカと50オーバー。  ↑顔なし林とバス。

「やー、今まであまりこの手の釣りせんかったけど、エエもんですなー。」というのが素直な感想です。
 
ご用意いただく道具(例)】
     ロッド; フェンウィック・ゴールデンウイング ツアーエディション GWT66CMLJ
     リール; ダイワ・ リベルトピクシー PX-68R
     ライン; 東レ・スーパーハードプレミアムプラス 12lbs.
     フック; デコイ・キロフック #4/0
     ワーム; セクシーインパクト5.8”(特に434ブルーバックシナモンが釣れた)

【狙う場所】
エビモが単独で固まっているところ。通称“エビモパッチ”。エビモは他のウィードに比べ背が高く、水面近くまで伸びている。つまり、そこだけ水面が黒ずんで見えるのでこういった“水面の黒ずみ”を探して釣る。
          ↑エビモ。               ↑“エビモパッチ”。

【釣り方】
1.水面の黒ずみになるべく遠距離からキャスト。あまりウィードの濃い部分にキャストするとワームやラインがウィードにかかって、うまくフォールしないことがあるので原則としてエッジを狙ってキャストする。

2.着水後ラインをたるませ10〜20秒放置。この間にワームはゆっくり水平フォールし、ボトムないしウィードの上でステイする。

3.このイニシャルフォールからの最初のステイ中に大半のバイトが出る。多くのバイトは、たるんだラインが“スー”と一気に張っていくような感じ。バスがウィードの中から出てきてワームを吸い込み、大急ぎで反転し戻っていく様が見えるようで、大変微笑ましいアタリです。

4.十分にワームを放置しておいてもバイトが出ない場合は、ゆっくりロッドで聞き上げ、ワームを浮上させながら70〜80cm場所を移し再びフォール。

5.バイトの可能性は最初のフォール&ステイが最も高く、4のプロセスを繰り返すごとに低くなっていくと思われる。よって4はやっても2回まで。バイトが無ければ早々に見切り、キャスト数を増やした方が特です。絶対。

6.後は、アワセて、ロッド曲げて、リール巻いて、取り込めば完成です。
 
【総括】
5.8SXはベイトタックルでも投げやすい。ノーシンカーでのフォールスピードもちょうどいい。キロフック#4/0ともバランスも絶妙で、フォール姿勢もきれいな水平。水通しが良く、ヘルシーな“エビモパッチ”が点在するエリアにはこれから先もバスは居続けるだろう。よってこの釣法をぜひお試しいただきたい。スーとラインが張っていく瞬間の、あのドキドキ感がタマラナイ。

あぁ、なんて分かりやすい解説ではあーりませんか。私がやったのは2週間前ですが、今週末でも生きてる可能性は大ですぞ。この夏、あなたも“エビモパッチの旅人”になってみませんか?

   次回は8月6日アップします。