林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.126

ラバージグ・モデルⅢ、その後の開発状況。

当コラムVol.117Vol.119で取り上げました画期的なラバージグ、「モデルⅢ」。その後も着実に開発は進んでおります。以前ご紹介した時は、まだヘッドの試作品は1/4oz(7g)のみでしたが、ここでの試釣成績に一定の満足を得たので、3/8oz(10.5g)1/2oz(14g)の2ウェイトを新たに試作いたしました。今回は、これらのヘッドをご覧に入れながら、この新しいルアーに関して語ってみようかと思います。


では、それぞれのヘッドをご覧ください。
     

琵琶湖(南湖)であれば、ウィードがうっすら見えているようなところ(水面からウィードトップまでの距離が1.5m以内)での巻きに使うのがメイン。こんもり茂ったウィードの山と山の間のポケットを探し、比較的ショートキャストでそのポケットの上を正確にステディリトリーブする。状況が合えば、ポケットの中からバスが飛び出してくること必至。原則としてウィードにはあまりコンタクトさせず、ストレートにリトリーブする。


   

琵琶湖(南湖)での巻きを前提に考えれば、最も多用するであろう、標準的なウェイト。特にウィードエッジ、つまりウィードが水面から見えているゾーンと見えなくなるゾーンの境目を繊細に釣るのに良さそう。

ウィードが水面から見えているゾーンにキャストし、スローに巻きながらカーブフォール、ウィードが見えなくなるゾーンへとスイムさせるイメージ。このようにウィードが見えない、しかし水中にはしっかり生えているゾーンを釣るには時折ルアーをウィードにコンタクトさせ、ウィードトップとリトリーブ深度の間を図ることが大切だと思う。


   

ウィードエッジから更に沖合、水深4〜6mのウィードがまばらに点在するゾーンを視野に入れたウェイト。ロングキャストし、ボトムまでカウントダウン、そこからウィードを感じながらリトリーブする。さすがにこのウェイトになると、4m前後の深度をキープしながら巻き続けることができる。また、ただ巻き競けるだけではなく、リフト&フォールやウィードに引っかけそれをはずす、いわゆる“ハングオフ”など個々の技量が生きる領域ではないかと思われる。

 


以上、琵琶湖(南湖)を例に、ウェイト別にモデルⅢの使い方概略を説明いたしました。

実は、この週末私は上記試作品を持って琵琶湖に行ってまいりました。ここまでの説明はその時に感じた感覚であります。まだそれ程釣り込んでいないのでおぼろげですが…。残念ながらこの時の琵琶湖は、まだ夏の色合いを帯びており、巻きでガンガン釣れる状況ではありませんでした。これから水温の下降に伴い湖のモードが巻きにハマッてくるものと思われます。私としては、ここしばらく琵琶湖に通い更なる研究をしてみるつもりです。


   次回は10月8日アップいたします。