林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.128

モデルⅢ持って琵琶湖に行ったはイイけれど・・・。

 

 

先週のコラムで申し上げた通り、新たなラバージグ“モデルⅢ”をさらに試すべく、琵琶湖(南湖)に行ってまいりました。10911日のことです。もちろん先週ご紹介しました珍な試作品スイングファット・リバース”も持ってまいりました。

今週は、この時の話題に触れることといたします。


【話題1 モデルⅢの使用感、バランスについて】

   モデルⅢの試釣に関しては、昨日今日始めたわけではないので、もう分かっていること

   ではありますが、今回3日間巻き倒して改めて感じることは、使用感(ウィードレス性能

   やフッキング性能)やバランスはとても良く、満足できる水準である、ということです。

 

【話題2 ヘッドウェイトについて】

   これまでの試釣では1/4oz(7g)3/8oz(10.5g)1/2oz(14g)を使ってきました。これらの

   ウェイトを使い分けることによって、水深やウィードトップから水面までの距離、

   そしてウィードの密度といった諸々のシチュエーションに対応できることはもちろん

   ですが、正直もっと軽いのもあるとイイな、と思ったことも事実。

   で、今回/8oz(3.5g)1/4ozヘッドを削り込んで作ってみました。用途としては、水面

   とウィードトップ間が1m以下という比較的狭い(薄い)ゾーンでのステディリトリーブ

   であります。今回の釣行ではこの/8ozをメインに試しましたが、とても具合のよろしい

   ことったらなかったです。
   モデルⅢのヘッドウェイトに関しては、以上4ウェイトにてOK、と考えます。

試作したMODELⅢ 1/8oz+スイングファット4.8で
こういうウィードを1/8ozで水面直下引きすると・・・・
バス色の閃光が走り、“ガン!”と乗る。フッキング性能優秀。

  【話題3 で、釣果は、と言いますと…】

   ここまで肯定的な話をしておりますれば、読者の皆様方におかれましては、「さぞ林は

   釣って来たんだろうな。」と思われているのかもしれません。

   しかし現実(つまり昨今の琵琶湖)はそう甘くないです。人によっては“デスレイク”と

   すら称する釣れなさ。そりゃ腐っても琵琶湖ですもの、アユの接岸に合わせバコバコ

   釣ったり、岸辺のマットをパンチしてデカイの釣ったりはあるようですが、いわゆる

   “巻き”でナイスな釣果をマークするのは無理なようです。すこぶる残念なココロ。
   という訳で釣果は、写真のようなバスがポロポロ。いや一、リスキーですな、巻き一本

   勝負というのも…。

   とは言ってもウィードからはずれた直後に食ったり、水面直下のファーストリトリーブ

   に飛びついてきたり、水深4.5mのスローロールで釣れたりと、ひとつひとつが味わい

   深く、モデルⅢの幅広い可能性を感じるのに十分なものではありました。

 

水面~ウィードトップ間1m前後
1/4ozのファストリトリーブにて。
    水面~ウィードトップ間30cm前後。    ヒラオカが無表情に釣る。
    マジ君の1/8ozファストリトリーブに。   水深5mのボトムを1/2ozにて。



【話題4 スイングインパクトFAT,“普通”と“リバース”どっちがイイか】

   先週からの宿題だったこの話題、はっきり言ってどっちでもイイかなっつ一感じ。

   まあ敢えて優劣つけろ、と言うのなら「見慣れてる“普通”がイイで一す。」っつ一感じ。

   赤羽さん、ゴメン。オレにはよ一分からん、という訳で結論先送りです。

   どうやら“リバース”限定発売という話の怪しくなってきたところでこの話題保留。

 

   さあ、今度いつ琵琶湖に行こうかしらん。このような飽くことなき探求が開発には不可欠。

   これからも様々な経験を積んで、納得のいく製品に仕上げていくつもりです。


   次回は10月22日アップします。