林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.146

林圭一、モデルⅢを語る。(その3)

先週は、「林圭一、モデルⅢを語る。(その2)」において、モデルⅢの代表的な使用法ただ巻き”をご紹介いたしました。これは琵琶湖で多用され、“スコーン”と呼ばれるもので、このスコーンリグに高いウィードレス性能を持たせたところに意味があるのです。

   
さて、今週はこれに続くその他の使用法にスポットを当てます。


リフト&フォール

ロッド操作による上げ下げ、ないしはリーリングのストップ&ゴーによる上げ下げ、いずれにしても、いったんルアーを着底させ、そこからルアーをやや上方に泳ぎ上がらせ、またボトムへとフォールさせるという動作の繰り返し。感覚としては、フットボールジグのリフト&フォールに酷似している。

 

ロッドの上下動によってルアーを泳がせたり、フォールさせたりする方法。私の場合、フォール中のバイトが多い、と判断した時にこの方法を用います。

 

ルアー着底している。
"スィー"とロッドを上方に立てながらルアーを泳がす。
"スィー"と立てたロッドは、垂直前後まで立てたところで停止。
"フー"と立てたロッドを元の位置まで戻す。
ルアー、ボトムに向けフォールする。
ロッドの戻し方は、ルアーのフォールに合わせ、ラインを張らず緩めずの感じで。
"トン"とルアー、着底する。着底の瞬間"フッ"とラインたるむ。
ルアーが手前に来た分、余ったラインを巻き取り、再び"スィー"とロッドを立てる。
 
といった手順となります。バイトは、フォール中や着底直後に多い傾向があります。
 
 
 

リールを巻く、止める、巻くという動作を繰り返し、ルアーをリフト&フォールさせる方法。原則として、ロッドは45度くらいの角度に構え動かさず、リールワークのみでルアーを動かしていきます。ボトムとコンタクトを取りながら広く探りたい時に重宝。



ルアー着底している。
ロッドは動かさず、リールを"クリクリ"っと早めに2〜4回巻くことによって
ルアーを泳がせる。
"クリクリ"っと巻いたらストップ。そのまま静止状態でいると、ルアーは手前に
カーブフォールする。
そのままカーブフォールさせていくと"トン"と着底。
再びリールを"クリクリ"っと早めに2〜4回巻いて泳がせる。
 
 

といった手順。バイトはほぼ着底直後に集中する。



 
このようなリフト&フォールを繰り返すなか、ボトムに何かひっかかりを感じたら、
そこだけゆっくりズル引く、といったように技を適時ミックスしていくと、とても効果的。ということで、リフト&フォールのアクション動画をご覧いただきまたまたイメージ湧かせてください。

来週はズル引きを取り上げてみます。
   次回は3月4日アップします。