林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.157

実り多き琵琶湖釣行ー “セクシーヘビダン”が釣れるワケ その2

先週は、セクシーインパクトを用いたヘビダン、すなわち“セクシーヘビダン”について触れてみました。

琵琶湖南湖において、“セクシーヘビダン”は“エサ”と思える程の釣果を誇るらしい、という話題です。私も試してみたところ、確かに良く釣れる。

「こりゃコンディションの良い日にやったら、確かにエサかもしれない。」

と思った次第です。

いったいこれのどこが良くて、こんなに釣れるんだろう?」

そう思った私が見た“セクシーヘビダン”のアクションを先週動画にてご覧いただきました。


あっ、そうだったのか。」


そこにはダウンショットの既成概念を打ち砕く、新たなアクションがあったのです。その類いまれなるライブリー&ビューティフルなダートアクション。ピュッと方向を変える瞬間の微妙でセクシーなたわみ。ダートの後の安定した水平フォール。そしてこれらが絶妙に絡み合って、何ともそそられる生命感。

バス釣り始めて30余年、あたしゃ一こんなの見たことないよ!!」と思いましたし、

オレがバスだったら、絶対食べる。」とも思いました。

皆さんはいかがですか?

イエス,ウィードゥーーー(天を揺るがす地鳴りのような賛同の嵐)。」

さいですか、ありがとうございます。

 

というわけで今週は私なりに感じた、“セクシーヘビダン”のノウハウをご披露いたします。


【まず最初に整理しておきたいこと。】

なぜ“セクシーヘビダン”はエサのように釣れるのか?

それはもう、このアクションだからに違いない、と林は思います。まあ、私とてバスになったことはありませぬゆえ、どこまで断言したものかとは思いますが、この動き見て確信できないようであれば、世の中に信じられるものは何もないということになります。つまりは、このようなセクシーダート&フォール(SDF)を一カ所でいかに着実に作り出すか、これから申し上げるノウハウは、この一点を目的とし、収斂されていきます。


【リグの説明】

ワーム :琵琶湖ではセクシーインパクト.8"及び.8"を多用します。

     これをプレッシャーの高いリザーバーなどで応用するのであれば2.8"も良い

     のではないか、と思われます。

フック :私の場合、デコイ・キロフック各サイズを愛用。.8"には#1を、.8"には
     #2/0
を用います。セクシーインパクトとの相性もよろしいナイスなフック。

シンカー:レインズ・タングステン・ダウンショットシンカー/8〜1/2ozを多用。
     ウィード
相手には“ナス型”がよろしいような…。

     十分に重いウェイトを用い、アクションを加えても簡単には移動しないこと

     が大切。今後この釣りをやり込んでいくと、さらにヘビーなシンカーを好き

     になってしまいそうな今の私です。

ライン :東レ・スーパーハード・ハイグレード12〜13lbs.愛用。

リーダー:リーダーというかどうか不明ですが、この場合フックからオモリまでの長さ

     を指します。標準的な長さは20cm前後。この長さによりSDFアクション

     可動域を調整することができます。つまりリーダーを長めに取れば、ダート

     幅の広いアクション、短めに取ればダート幅の狭いハイピッチなアクション

     を作り出すことができます。



【タックル】

現段階で私が気に入って使っているものをご紹介します。

ロッド:ややソフトティップでピシッピシッとシャープにアクションくれてもオモリ

    が動きにくく、バットはハードでしっかりフックセットできる。長さは長め

    でティップの位置を高くキープでき(後述)、軽い。これらの条件を満たす
    ロッドの
ひとつとして、FENWICK ELT611CMLP+を愛用。


リール:滑らかで軽いこと、というわけでダイワTDZ-105Hを選択。ロングキャストは

    しない(後述)ので、ラインキャパはこれで十分。


以上が主だった道具立てであります。

さて、これでどうやっていくかというと……、おおっと!今週はすでにタップリと書いてしまいました。やはり何か見つけると違いますな、勢いが。

というわけで、その後の技術的解説は来週のSDFアクションのココロだ

 


   次回は6月3日アップいたします。