林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.168

ワグワグする話。

   2週間ぶりのご無沙汰です。皆さん猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか。


   さてこの度、私こと林圭一は、7.5"ロングカーリーテールのワームを作るべく、その

   開発プロセスに入ったことをお知らせいたします。


   すでに初回試作品のためのデザインは完成し、自称“なかなかの出来”。

   というわけで、まずはこのデザインのCAD画像をご覧ください。

  「おや?、このテール、どこかで会ったことあるような…。」
   と、思われた方、さすがお目が肥えていらっしゃる。いや一、マニアックな方ですな。
   「いったい何のこと?よくわからないんスけど…。」
   と、思われた方、いいんですよ、今や知らないのが普通なのですから。
   このワームのテールデザイン、実はリバーサイド社のビッグワグという製品のそれを
   ひな型にしています。
   このビッグワグというワーム、今から20年以上前に発売になったワーム。そして正確
   にはわかりませんが、おそらく15年以上前には廃盤となってしまった幻のワームです。
   当時私は琵琶湖にて、このワームのテキサスリグでのスイミングを重用していました。
   今で言う“マキマキ”というヤツですね。
   他の一般的なロングカーリーより水を強くワイドに掻き、それ故集魚能力に優れている
   と評価できたため、私はこのビッグワグを愛用し、結構釣っていたのです。
   しかし、当時としてはこうしたマキマキのニーズは現在ほど大きくなく、ビッグワグは
   日本において日の目を見ることなく消えていったように思えます。
 
   「使い方次第では良いワームなのにな…。」
 
   もう手に入らなくなって優に10年以上たった今でも、そのデザインやアクションを私が
   忘れることはなかったのです。

   「このワームをひな型にして、今の琵琶湖にふさわしいマキマキワームを作ってみよう。」

   というわけで設計したのが先程ご覧いただいたデザイン。もちろんボディのデザインには
   私なりに意匠をこらし、華麗なる進化を遂げさせたいと思っております。
   今後の開発方針(つまりは「こんなワームにしたい。」という林的希望)を申し上げますと…、
   ビッグワグよりさらにワイドで強い水掻きテールにする。
   オフセットフックを用いたテキサスリグでウィードの中を泳がせても容易にはハリ先が
    ムキ出ず、完壁なウィードレス性能を持ったボディにする。

   大枠ではこの2点を高い次元で達成するマキマキ専用ワームにしたいと思っております。
   現在このデザインに基づき試作型を製作中。
   近日中に試作品を手にし、試釣へと進んでまいります。続報を待て。

   次回は8月26日アップします。