林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.209

ワグの使い方(道具編)

  先週の当コラム、ご覧いただきましたでしょうか?皆様、さぞかし快適な“ワグの旅”を

  ご堪能いただけたのではないか、と存じます。まだの方はぜひ前回コラムをまずご覧になり

  その上で今回を読んでいただきますと、味わいも一層深くなること請け合いにございます。


  さて、今週はまもなく発売予定の新ワーム、「マッドワグ7"」の使い方について琵琶湖南湖
  での“
巻き”を前提にご説明いたします。“巻き”とはテキサスリグを用い、ウィードが繁茂
  するエリアで
ワームを横方向に泳がせながら広く探るテクニックで、“マキマキ”と呼ばれたり
  します。

 これは私なりの感覚なのですが、このテクニックに供されるワームが備えるべき特徴として…、

 ①優れた集魚効果
 泳がせた際のテールアクションが強く、活発に水を掻くため優れた集魚効果があること。
 また、スローなリトリーブスピードでもこうした性能を発揮できることも大切。

 ②優れたウィードレス性能
 ウィードに触ったり、刺さったりしても、ハリ先がワームのボディにしっかり保持され、
 飛び出にくいこと。よってウィードとコンタクトしても不用意にウィードを釣ってしまう
 ことが少なく、結果としてスリ抜け性能にも優れていること。

 ③ハリもちが良いこと 
 横方向に泳がすわけで、当然釣り人心理としてはロングキャストしたくなる。こうして
 キャストの際強くロッドを振っても、あるいは水中でウィードに頻繁にコンタクトさせても
 ワームがハリからズレにくいことが肝要。これによりワームのハリに対する姿勢はしぶとく
 保持され、ウィードレス性能も長時間キープされることとなる。いかにリグりたては
 素晴らしくても、使っているうちにグサグサになるようではいけません。
 
 ハイ、それではここまで読まれた方々、誰もが思い浮かべてしまう次の質問にお答えしましょう。
 皆さん:「で、これらの特徴をマッドワグは完壁なまでに備えている、と林は言いたいわけね?」
  林 :「ザッツライ。」
 というわけで、マッドワグ7”はマキマキ系ワームの決定版ということでご了解いただきます。

 さて、それではこの完壁なまでのマキマキ系ワーム、マッドワグ7"を投げ倒し、巻き倒すための
 タックル及びリグの詳細に関して話を進めてまいりましょう。
【ロッド: フェンウィックTAV69CM-J(改)ロンググリップバージョン】
 ロッドはフェンウィックテクナ6'9"。長さ、硬さ、アクションがこの手の釣りにちょうどいい。
 グリップは自分で手を入れ、長く改造を施した。この方がゆったりとした動作で力まずロング
 キャストできる。また、リトリーブ中もグリップエンドを脇に挟むことができ、力強く安定した
 態勢でバイトを待つことができる。
 以前、うかつにも強度不足なロンググリップ改造をご覧に入れた私ですが、今回のものは仕様を
 変更し、かなりの出来。真似したい人は、慎重に方法を考え、各自の責任で手を入れてください。
 
【リール: ダイワT3 1016H-TW】
 滑らかでブレーキの選択幅が広く、こうしたロングキャストの釣りにいいと思う。
 【リグ: 詳細は下記にて】
  ライン : 東レスーパーハード・ハイグレード 13~14lbs.

  シンカー: レイン・タングステンスリップシンカー1/8~1/4oz
        私的には1/8ozがメイン。軽目のリグをゆっくり巻いた方が釣れると思う。

  フック : デコイ・キロフック#5/0
       PGS(ポイント・ガード・システム)をきちんと活用するためにもフックには
       十分こだわって欲しい。私の場合はこれ。

 え一、道具をご紹介したところで、今週は時間となりました。この続きはまた来週。

 
 次回は6月22日アップします。