林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.221

釣り込んでます、ソルティコアチューブ4.3"。その1

ソルティコアチューブに関しましては、ここのところ私以外の人間、つまりマジ、中野両名に代表されるケイテック社員組に先を越され後塵を拝したこと、当コラムの主(あるじ)として大変遺憾に存じる次第であります。

さて、そういう訳ではないのですが、私は私なりにソルティコアチューブ4.3"について、夏が終わる前にぜひとも調べておきたい件がありました。それは例年夏に出現する霞水系護岸際のシエイドパターンにコイツのバックスライドがどこまで有効か、その感触を得ることです。護岸のちょっとした張り出しから生まれるわずかなシェイド。その中にスルスルスルとバックスライドさせていったら釣れるに違いない。そう思った私は、天気の良い土曜日を選んで黒部川に出向きました。
 
黒部川は利根川の支流で、ほぼ全域見た目は単調な護岸で囲われている川です。ただそういった護岸のところどころには護岸に寄り添うようにハードボトム(岩盤ないし人為的な捨て石)が点在しており、そういった箇所をゆっくりていねいに釣っていく趣向です。何せこのワーム、結構あざやかにバックスライドするので、シエイドの奥の垂直壁を超タイトに釣れるはずなのです。サウンズグッド、釣れないわきゃね一だろって感じ。
        ↑このような際にできるシェイドに超タイトに落とし込んでいく。
 
写真のような護岸際の、蔭と日なたの境目あたりにピッチング。そのままラインをやや緩めてバックスライドさせていきます。水面にエントリーされたワームはあたかも後ずさりするアオリイカのごとく護岸の方に吸い込まれていきます。
       ↑ソルティコアチューブのバックスライドセッティング。スバラシイ。
        フックはガマカツ316-#5/0。ラインは東レスーパーハード14ポンド。
 
落としている最中、たまにラインがフッとたるんだりするのですが、バックスライドして奥の垂直壁にワームが当たっているのかしらん、とか思いながらやってると結構楽しいものです。途中からあいにく風も強くなってきたのですが、そこはそれ、自重が14gもあるのでノーシンカーでもまったくピッチングに支障はありません。
 
さて、肝心の結果なのですが、約3時間で8バイト/6フィッシュ。サイズはイマイチでありましたが、十分この手の釣りにも有効であることは確認できました。バイトは、半分がフォール中にスーッとラインが張っていく、というもの。後の半分が着底後そ一っとラインを張り、ズル引きしかけた時に感じるバイト。どちらにせよ「そ一だよね。」とでも言いたくなるようなもので、短時間なれど納得できる内容でした。
めでたし、めでたし…。
           単独釣行だったのでこの程度の写真でご容赦願いたい。

というわけで今週はおしまいです。
来週は「釣り込んでます、ソルティコアチューブ4.3"。その②」をお届けの予定。
さあ、次に見せてくれるのは誰かしらん。

 次回は9月21日アップします。