林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.274

マジガニ、見参!!

 のっけから、漫画で失礼しました。

 この度私の右腕、マジ君がたいそう立派なワームをデザインいたしました。それもこれまで

 ケイテックのラインナップには無かったザリガニ系の作品であります。

「クッ、オレ様が余裕ぶっこいて、なかなかザリガニしないのにしびれを切らし、小賢しくも

 自分でやろうってか?おう、それも試作品まで作るってか?上等だ、どれ見せてみな。」


 というわけで見せてもらったのが、次の試作品。

             笑ってるマジ君を探してみよう!!
 
「ほう、なかなかどうしてイイ姿じゃない。よくパタりそうな腕にボディシェイプも私好み…。」
「で、動きは、というと、あれま!!結構キテますな。」

誠に残念ながら(冗談です)、マジ君渾身の作「マジガニ3.5"」は、私の目をしてルックス、
アクション共に申し分なく、今後さらにデザインを微調整しつつ追い込んでいくに足るものでした。
いや、これは"ザリガニ版スイングインパクト"とも言えるような水噛みの良い秀作になる可能性大
であり、私は労せずしてこのようなデザインを手に入れた気持ちをこう表現しました。

「いや一、お徳感満載!!」

さて、話は変わりますが…、

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アイスホッケーのカリスマ選手といえばウェイン・グレツキーだ。1999年に引退するまでに
北米リーグで通算得点、アシスト数など61の記録をつくり、背番号99は全チームで永久欠番に
なった。そのプレーは企業の手本でもあると経営学者から聞いたことがある。
「私が滑っていく先はパックが向かおうとしているところだ。パックがあったところではない。」
どこにいればゴールをあげられるか、常に読んでいると、この選手は言った。企業なら世の中が
どうなるか予測し商機をつかむということだろう。(10/22付 日本経済新聞 春秋欄よりの抜粋) 
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この様な未来をつかむための仕事にも色々ありますが、やはりその代表的なものといえば
製品開発でしょう。そのブランドが常に新鮮で時流に合った製品を生み出すことによりその力を
押し上げていく、開発とはそんな会社の命運をも左右しかねない大切な業務なのです。
日本のバス釣り業界において開発という業務の多くは、有名な経営者やアングラーといった
人達によってなされているように感じます。それはきっとそのような人達は、より長くより深く
釣りを考え続け、それゆえこだわりや経験、実力も人一倍だからに他なりません。
つまり、こういう人達と同じように釣りやその周辺のものごとについて執拗に考えることが
できるのであれば、おそらく誰にでも開発者への道は開けてくるのでしょう。

さて、件のマジ君はというと、とにもかくにもそれに値するだけの釣りと仕事を質、量ともに
こなしてきた、というのが事実だと思います。この様にして彼が手にした新しい力が大きな
成果に結実することを本人以上に願わずにはいられない私なのです。
 

次回は11月1日アップします。