林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.361

イージーシェイカー開発レポート その3

ここのところ、ほぼリアルタイムでイージーシェイカー4.5"の開発経過をお届けしています。

幸いなことに、その経過は順調に推移し、先週まででデザインを仮決定することができました。

今回の場合、1次試作品として最初にデザインしたものが、かなり意図していたものに近かったため、2次試作品にて一応の決着を見た、といったところであります。

 

 
さて、このストレートワームのデザインについてでありますが、ロッドの開発になぞらえて
考えると分かりやすいのかな、と思います。つまり、ロッドの太さやそのテーパーの具合は決まった。次にどの程度の弾性を持った素材を使用するのが適当か、それを吟味するプロセスに入っていくということです。高弾性なグラファイトを使えば、当然パリッとしたティップの返りが速いシャープなロッドになるでしょうし、逆に低弾性なグラスを使えば、しなやかでキャストがしやすいロッドに仕上がるでしょう。

これと同じようなニュアンスで、ワームのデザインを固定し(つまり2次試作品のデザインを使い)何種類か違う硬さの素材で試作を行うことにより、そのデザインにとって最もふさわしい素材を導き出そうというのが次のテーマになるわけです。先週までの試作、試行で使っていた素材の硬さに比べ、硬い素材を3種類用意。それぞれを試作し水中でアクションさせ比較してみました。今週は、この比較動画をご覧ください。

ちなみに、先週まで試作に使っていた硬さを「材料」、それより1段硬い素材を「材料」、

2硬い素材を「材料」、3段硬い素材を「バリ硬材料」と表記しています。
 


 ■イージーシェイカー(仮称)
材料アクション動画


 ■イージーシェイカー(仮称)
材料アクション動画


 ■イージーシェイカー(仮称)
材料アクション動画


 ■イージーシェイカー(仮称)バリ硬
材料アクション動画


従来よりも硬いグレードのみで試作を行う理由は、従来よりさらに柔らかくしなやかな試作品を作る必要性を感じない、つまり「軟材料」で十分にしなやかであるとの評価があるためです。

軟材料」より硬い材料でより良好なアクションが得られるのであれば、ワームそのものの強度も増し、製品としての完成度も必然的に上がろうというもの。今回はこのような期待も込めて評価してみようと思います。

 

この原稿を書いているのはアップ前日の93日。動画は92日にマジ君が収録してくれていますが、私自身まだ深く吟味するに至っておりません。よって今週は動画をご披露するだけに留めておきます。皆さんもぜひ、当事者になったつもりで吟味、評価してみてください。


 次回は911日アップいたします。