林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.362

イージーシェイカー開発レポート その4


「うーん・・・・。」


イージーシェイカー4.5”2次デザインに微妙に硬さの違う4種類の材料を用い、それぞれの試作品を作ったのは先週のこと。

それ以降私は、どれが最良であるかを見極めるべく繰り返し 動画に見入っていました。
「うーん、やはり当初の予想通り軟材料を用いたものが最良のような、バリ硬材料も意外にイケているような、動画見る程わからなくなるような...。」


 ■イージーシェイカー(仮称)
材料とバリ硬材料アクション比較動画


という中から選んだのは、やはり軟材料。ワームの強度もさることながら、やはりこの手の繊細なワームは生命感に富んだアクションを伴ってなんぼ、というところで結論づけたいと思います。私自身軟材料にてのアクションがいちばん魚を誘うと思いますし、今回は塩なし材料を前提としていますので、比較的軟らかい材料を使用してもそれなりの製品強度は確保できるだろうと考えています。ちなみにこの軟材料、もう少し具体的に申しますと、4スイングインパクトより1段階だけ硬い材料グレードと言うことができます。このようにケイテックの工場では微妙に細分化された色々な硬さの材料をきちんと管理し、ワームのデザインや機能に合わせ最適な材料グレードを用いるようにしています。

 

以上のようなことから、結局当初から試していた軟材料が選択されたわけですが、それではそれより硬い材料を試作に用いたこと自体無駄だったのかというと、決してそのようなことはありません。こうした一見無駄にも感じるようなプロセスをひとつずつ重ねていくからこそ最良とも言える組合わせを見い出すこともできるのでしょうし、何よりもそうした開発プロセスに対して揺るぎない自信を持つことが大切なのです。


 

 次回は9月18日更新いたします。