林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.6

スイングインパクト5”(5SW)、利根川に行く。

山中湖、琵琶湖にて5SWを試し、このベイトの持つ大きな可能性を感じた私は、さらに違ったタイプの釣り場での使用感を味わうべく利根川をやってみることにしました。
利根川は山中湖や琵琶湖に比ベアシ、杭、テトラ等に富み、こういったシャローのストラクチャーに絡めながらスピナーベイトっぽく使ったらどんな働きをするか見てみたくなったのです。
4/29到着。現地の状況をV6マリーンのスタッフに聞いてみると、まったく釣れていない様子。ちょっと前にまとまった雨が降りその影響で濁りが入ったようなのです。「利根川でバクチ打つより北浦行った方が堅くないスか?」という言葉を振り切り利根川に向かいます。濁り上等。その中で5SWがちゃんと仕事をするか見てみるのも一興であります。
上:乳首リグ
中:テキサスリグ
下:テキサスリグ
V6マリーンからほど近くの水門を抜け利根川本流へ。今回は過去に実績のある下流域のスポットを順次撃っていきます。リグはネイルシンカーを腹部に2本施した”乳首リグ(と私は呼んでいる)”、1/16、1/8、3/16ozテキサスリグといったところを水深やストラクチャーの種類、風の有無等に合わせて使い分ける感じ。フックはカツイチのキロフック#4/0。
倒れアシを乗り越えてフォールした直後に釣れました。とても良い釣れ方でウレシイ。
乳首リグ(1/32ozネイルシンカー×2本)でアシから出した1匹。


ストラクチャーに対して正確にキャストし、それにコツっ、とコンタクトさせながらスロー&ステディーリトリーブ。障害物に引っ掛かったら止めてロッドティップでプリっとはずす。こうした動作を繰り返していきます。その感じは、スピナーベイトのスローロールのようでもあり、ボトムを歩かせるクランキングとも共通するテクニックです。
スローに巻いていると、テールアクションが「ココココ…」と淡く手元に伝わってきてとてもイイ感じ。それに障害物の感触が混ざるとさらに期待感は高まります。
左奥の沈船際をスイムさせると、ラインが横に走って。1/16ozテキサス。ウレシイ。

そんな引き心地を楽しみながら私とマジ君は4匹の40cmオーバーをゲット。
行き会った他船の釣果が0〜1匹だったことからも確かに利根川はタフで、やはり5SWの力には納得といったところです。アシで1匹、杭で1匹、テトラで1匹、水門前の沈船で1匹。散発的な拾い釣りで各種ストラクチャーからバスを引き出せた点もヨロシイと思います。
「テトラ、コリコリ、プリッ ゴン!でした。」マジ君1/8ozテキサスで1匹。
1/8ozテキサス。色はNo.417 ゴールドフラッシュミノー。

さてここまでの経験、テスト結果をもって私はこの試作品に新製品としての十分な価値があると確信しました。採用すべき材料配合も見え、デザインのディテールも決定。量産用金型発注の時がきたのです。
「絶対クセがつかないよう、専用のパッケージも作って、色はこれと、あれと、それと、フニフニフニフニ……、あ一早く発売して皆をアッと言わせるぞ一。」
私の心はすっかりスイングでインパクトな5インチなのでした。
見よ、華麗なる5SWの舞い。ナマで見ると生命感スゴいです。

次回予告;次回は5月9日アップ予定。 是非お楽しみに。