林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.28

琵琶湖 秋のSF(スイングインパクト ファット)祭り その②

スイングインパクトファット5.8"(5.8SF)の2次プロト(3つ目の試作型)を携え、私は9月6〜7日の2日間、琵琶湖ヘマジ君と共に赴きました。事前情報では、琵琶湖はまだ夏の色が濃く、巻き物系よりウィードの中を釣る“ヘビーテキサス”に軍配が上がるようでしたが、まあそれはそれ。私としては一歩でも5.8SFの開発を前進させるべく、2日間巻き切る覚悟で臨んだのです。

私達が選んだエリアは琵琶湖南湖、井筒マリーナ沖。
常にメインの湖流が流れているエリアです。
いつも流れにさらされているせいか、こういう場所はウィードがあまり長く繁茂することがありません。そしてそのすぐ脇にはウィードがワサワサ伸びたエリアが存在する。

 


全体としては水深に変化があるわけではなく、フラットな地形なのですが、湖流の具合でウィードの長さが違う、つまりウィードによるブレイクを5.8SFのスイミングで狙うのです。

ちなみに、この本流筋の脇にあるウィードワサワサ地帯が夏の風物詩ヘビーテキサス用のエリア。
当日も100艇を上回るバスボートがこのエリアに集結し、ヘビテキってました。

上記ウィードブレイクを主にその他の場所も織り混ぜながら、5.8SFの2次プロトを試していきます。
リグは乳首リグ(1/16〜5/64ozのネイルシンカーを2本)とテキサスリグ(1/4oz)。
持参した硬さの違う数種類の2次プロトを頻繁に取り換えながらの釣りです。
さすがに試作も3型目となると、デザインも改善され満足できる泳ぎ。
その中でもいちばん硬い材料で作った試作品の出来には目を見張るものがありました。
スピナーベイトな感じで
巻きます。

テールや頭の振り方、しっかりとした巻き抵抗、泳ぎがロッドティップを通し明確に感じれること、リグやスピードを問わず極めて安定していること。

どれをとっても4.8"の完成度と比べ見劣りしないものです。
4.8"のテイストを完全に踏襲できた5.8" 2次プロト。ボリュームの違いは一目瞭然。
自重はナント22g(約3/4oz)! これは4.8"の1.7倍の自重になり飛距離もアップ。


これぞ、という試作品にようやく辿り着いたマジ君と私。
後は狂ったように巻き倒し、フィッシュしまくるしかありません。

投げる、巻く、投げる、巻く…。

リグのウェイトを変えたり、釣る場所を変えたりしながら、
各自1日3〜4匹の釣果を2日間。
林 ; 「思いの外釣れなかったな…。」
マジ; 「前評判通り、まだ夏で巻き物はハマリ切らないんでしょうね。」
林 ; 「うん、ルアーはちっとも悪くない。悪いのは琵琶湖の野郎だ!!」
マジ; 「あと半月くらいしてから出直してみますか。
    ボクもこのプロト絶対キテると思いますし…。」

林 ; 「おう、上等だ。やってやろ一じゃね一か!!」
マジ; 「まっ自然相手のことですし、そう熱くならないで…。」

5.8SFの出来に確信を持ったふたり。9月21〜23日で秋の琵琶湖メッタ斬りを誓い合ったのです。
次回予告;“琵琶湖 秋のSF(スイングインパクト ファット)祭り その③”は10月10日アップ!