林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.44

ものづくりも釣りの一部である、と思います。

皆さん、オバマ大統領の就任演説、聞きました?
私はいとも簡単に、そして素直に感心させられました。

  ①まずは国や社会に尽くしてきた先人達に感謝と敬意を払い、
  ②すべての人民が最大限の自由や幸福を追求する機会を与えられる、
と説き、
  ③しかし、そういったものは自らの努力でつかみ取るものですよ、と釘を刺し、
  ④そのためにも勤勉、誠実、フェアプレー等々の精神を欠かさないことだ、と教え、
  ⑤その理想のためなら喜んで試練を受け入れ責務を果たそう、と励ます。

「いいなー、日本のリーダーにもこのくらいの大見得きってほしいものだ。」
と思ったのは私だけではないでしょう。

さて、では“幸福”とは何なのだろう?と考えてみました。
もちろん皆さんにもご自分に対し、それぞれに色々な想いがあることだろうと思います。
幸福とは、今の私にとっては、目下のところ以下のような感じです。

  ①好きな釣りを楽しみ、研究すること。
  ②そしてその成果を自分の技術に乗せ、具現化すること。
  ③そうして作り出したものに相応の評価を受け、喜んでももらうこと。 


これら3つの要素は、それぞれのバランスがとても大切だと思います。
つまり釣りさえできりゃそれでいい、とういうわけでもなく、ものづくりの楽しさだけでも
飽き足らず、ましてや評価だけを期待するのも無理がある、と思うからです。

幸いにして、そしてお蔭様で、これらの要素はここ数年ではありますが、程良いバランスで良い方向に向かってきたと思います。
日々積み上げていくものづくりの経験により、技術は知らず知らず向上してきました。
その技術を駆使するためにも、もっと釣りを楽しみ、その中から生まれる新たなアイデアを工場に
持ち込みたいと思うようになりました。
そして、それに相まってより良い評価をいただけるようになった、と考えています。
このような歩みを更に進め、より高度はものにしていくためには、もっと釣りをたくさんすること
だと思います。正直、これまで技術を開発、体得することに主眼を置いた時期もありましたが、
昨年よりその意識は変化しつつあります。
一旦は、「釣りもものづくりの一部である。」といったところまで傾倒したのですが、
今は  「ものづくりも釣りの一部である。」というところに着地しています。

今年はさらに釣行日数を増やし、まだ見ぬ新たな発想を追い求めてみようと思います。

次回は2月6日アップします。