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林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.138

新たなワームをお披露目し、今年を締めくくりたいと思います。

   早いもので、今回が今年最後のコラムであります。皆さんにとって今年はどんな年でしたか。
   私は、自分のこの1年を「まずまず」と評価いたします。まあ、政治・経済は
混迷を続け、
   中国にはマクられ脅され、ロシアにはナメられと日本にとっては散々な年。

   そんな中、バス釣りのことばかり考え、好きなことを続けていられるのですから、感謝

   せねばなりません。


   さて、今年最後のコラムということで、何か華やかな話題はないものかと考えた私は、

   出来たてホヤホヤの新型ワーム試作品をご覧に入れることといたします。え?これが

   華やかかって?そりゃ都会のイルミネーションよりは地味かもしれんけど、私にとって

   は十分華やかな話題なのであります。


   では、話を始めさせていただきます。

   ある日、マジ君があるサンプルを持ってきました。

   マジ;「こんなの作ってみたのですが、どうでしょう?

   林 ;「ウッ、これはシャッドインパクト4”とスイングインパクト4”を切って・・・」

   マジ;「つなげたサンプルです。」

   林 ;「なっ、なんてイージーな、でも決して悪くないという感じですか?」

   マジ;「です。」

   林  ;「で、これを泳がしてみたいと…。」

   マジ;「です。」


   というわけで、さっそく泳がしに行ってみると、


   林 ;「ゲゲーッ、イイじゃん、これ。」

   マジ;「イイですネー。」

   林 ;「急ぎでデザインしなおして、試作型作りますか。」

   マジ;「イイですネー。」


   というわけでできあがった試作品がコレ。

   ウーン、無駄を排除したプレーンなデザイン。

   精密な2色成型も映えよとばかりの、テール振り振り、ボディロールな究極の小魚ワーム

   の完成(の予感)だ。それにしても、このスイングインパクトのテールデザインはキテる。

   どんなボディにも調和して、バランスの取れた一体感を醸し出す。

   「スイングインパクトのテールのような人間になれるよう努力する。」


   私は早くも2011年の目標を決め、さらなる精進を誓ったのでした。


   次回は1月7日アップ予定。Merry X'mas & A Happy New Year.

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