セクシーインパクト、再び琵琶湖に行く。
5月30・31日の両日、琵琶湖に行ってまいりました。釣行の目的はもちろん、セクシーインパクトの試作品を試すことであります。
話を整理するために申し上げておきますと、現在新製品候補として生き残っている試作品は、
セクシーインパクト4.8"(4.8SX)その1と
セクシーインパクト6" (6SX) その2であります。
セクシーインパクト6" (6SX) その2であります。
当然今回はこのふたつを様々なリグで併用し、その出来映えを評価してみようというわけ。
この手のワームは色々なリグに使える汎用性が大切。よって2サイズの試作品を順次様々なリグで試していきます。ジグヘッド、テキサス、ノーシンカー、ダウンショット、キャロライナリグ等であります。こうなると、とても2日間だけですべてをチェックすることはできません。やはり、幾度にもわたる試釣が必要になるでしょう。また、その時々で湖の状況はまちまちで、その時効果を上げるリグや釣り方が変化することも勘案しながらじっくり評価していくことが肝要です。
さて、今回の結果を総括いたしますと、
■4.8SXその1は今後も継続して釣り込む価値あり、と判断。このワームにふさわしい材料の硬さも特定でき、かなり製品化に近付いたと思う。50オーバー1匹を含み20匹程度(ふたりで)を釣った。湖の状況もあってか、子バスがうるさいが、とにかくバイトが多いのは好材料。前回霞水系でのテスト(詳細はVol.60)で得た印象を損なうことなく、琵琶湖でも働いた。
さて、今回の結果を総括いたしますと、
■4.8SXその1は今後も継続して釣り込む価値あり、と判断。このワームにふさわしい材料の硬さも特定でき、かなり製品化に近付いたと思う。50オーバー1匹を含み20匹程度(ふたりで)を釣った。湖の状況もあってか、子バスがうるさいが、とにかくバイトが多いのは好材料。前回霞水系でのテスト(詳細はVol.60)で得た印象を損なうことなく、琵琶湖でも働いた。
■6SXその2も試作品として生き残った。今後更に使い込んでいくに足るものである。
このワームはそこそこ自重があるので(約1/2oz)、いわゆるライトリグがすべてベイトタックルでできてしまうところが琵琶湖向き。材料の硬さも特定でき、50オーバー1匹を含み15匹程度(ふたりで)釣獲。
水中でのバランス、水馴染みも申し分なく、量産に向け大きく前進した。
というところかと思います。
今回の釣行で細部の作り込みに関しましては多少改良すべき点も見つかりました。
今後は、こうした改良を盛り込んだ試作品を新たに製作し、ひたすら使い込むことと
なるでしょう。リグや具体的な釣り方はこのようなプロセスを経た後に申し上げる
ことといたします。
【スイングファット各サイズの水中動画が近日完成します。】
5月27・28日の2日間、マジ君が琵琶湖行ってスイングファットの水中動画を撮ってきて
くれました。コンビを組んだのは、アルファイメージの伊藤カメラマン。ふたりして
今まで撮っていなかった3.8"と5.8"、そして8月に発売予定の2.8"の水中アクションを
収録、このほど編集後の映像が仕上がりました。
楽しみに見てみると、まあ良く出来てること。風や波、濁りを避け、その瞬間撮影に
適したロケーションを探しながら、これだけの質と量を押さえることは大変なのです。
ふたりのこのワームに対する深い愛情、感じさせてもらいました。
今回は、そのサワリとして5.8"のテキサスリグ編をご覧ください。他の映像は、近日中に
アップ予定。どうぞお楽しみに。伊藤カメラマン、ありがとうございました。また他の
物件でもいっしょに仕事させてください。
※再生後、画面右下のHQをクリックして高画質でご覧ください。↑
次回は6月12日アップいたします。