新ジグヘッド「スタンド・アップシェイキー」琵琶湖に行く。
先週ご紹介した新しいジグヘッドを持って予定通り琵琶湖に行ってまいりました。9月5、6日のことです。この週末の琵琶湖南湖は、大変な船の数。バスボートやレンタルボートが入り乱れて、各所に船団を形成しております。
「うわ一っ、これじゃプレッシャーで釣れないじゃん。」
と、言いながらも多くの人達が活発に釣りしている姿を見ますと、これでメシを食う業界人としては頼もしく、かつ有り難く思う次第であります.
さて、それでは具体的な釣りの話を始めましょう。
今回の目的は、言うまでもなくスタンドアップ・シェイキーをテストすることであります。ウィードにこのジグヘッドを絡めつつ、揺すってウィードからはずす動作を入れながら着実にバスを引き出す釣りにこのジグヘッドはマッチするかを試して行きます。
選んだ場所は、ポパイ琵琶湖店の沖合。湖流が良く当たる場所で、それ故沖に行くほどウィードの丈は低く、生え方はまばらになる、そんなウィードのブレイクです。ちょうど私が流すラインより岸寄りはウィードが密に繁茂しており、ヘビテキ船が大船団を形成しております。彼らを尻目に、そのやや沖を渋くフィネスにやり、サクッと釣り勝っちゃおうかな♪♪、というのが今回のお題。
と、言いながらも多くの人達が活発に釣りしている姿を見ますと、これでメシを食う業界人としては頼もしく、かつ有り難く思う次第であります.
さて、それでは具体的な釣りの話を始めましょう。
今回の目的は、言うまでもなくスタンドアップ・シェイキーをテストすることであります。ウィードにこのジグヘッドを絡めつつ、揺すってウィードからはずす動作を入れながら着実にバスを引き出す釣りにこのジグヘッドはマッチするかを試して行きます。
選んだ場所は、ポパイ琵琶湖店の沖合。湖流が良く当たる場所で、それ故沖に行くほどウィードの丈は低く、生え方はまばらになる、そんなウィードのブレイクです。ちょうど私が流すラインより岸寄りはウィードが密に繁茂しており、ヘビテキ船が大船団を形成しております。彼らを尻目に、そのやや沖を渋くフィネスにやり、サクッと釣り勝っちゃおうかな♪♪、というのが今回のお題。
↑ ヘビテキ船団が狙うウィード画像。
↑ それより沖の我々が狙うウィード画像。
それでは次に今回使用した道具立てをご紹介いたします。下の写真、および能書きをご覧ください。
ロッド
ロッド;ややスティッフでウィードに引っ掛かったリグをパシッパシッとシャープに
揺すり、ポロッとはずせるスピニングロッドがイイと思う。
あまりティップの軟らかい先調子のものは不可。
揺すり、ポロッとはずせるスピニングロッドがイイと思う。
あまりティップの軟らかい先調子のものは不可。
ウィードにひっかけたらロッドを前後させて揺する。
デカイ魚に限って揺すっている最中にギューン!とひったくっていく。
リール;フロロ 6 lbs.を楽にこなせるスプールロ径の大きめなものがイイと思う。
ライン;
スリル満点。しかし5ポンドって意外に切れないのね、と思いました。
1/8oz+6ポンドでの1匹。ウィードに入られても獲れる。
ホント、強い糸です。
ワーム;ジグヘッドを試しつつも、新作ワームの試作品も使い込んで行きたい、といった
見地から、セクシーインパクト4.8"を選定。もともとこのワームが上手にできた
ので、新たなウィードレスジグヘッドが欲しくなった、という順番なのです。
現にこのリグを見えるウィードに引っ掛けて揺すると、まあ一それは香しい
ナチュラルなアクション。「こりゃ食うわ。」とばかりに釣欲が湧き出てきます。
ナチュラルなアクション。「こりゃ食うわ。」とばかりに釣欲が湧き出てきます。
ヘッド;今回は、試す水深(ウィードトップまでの水深は2.5mほど)やウィードの感じから
1/16ozと1/8ozを多用。フックサイズは、ワームとの相性から#3/0をチョイス。
さて、このようなことで1日半釣りをした私とマジ君。その結果の概況は以下の通りです。
・ジグヘッドの総じての機能性、使い勝手は大変良い。
1/16ozと1/8ozを多用。フックサイズは、ワームとの相性から#3/0をチョイス。
さて、このようなことで1日半釣りをした私とマジ君。その結果の概況は以下の通りです。
・ジグヘッドの総じての機能性、使い勝手は大変良い。
まあ、この手のアイテムは純粋に機能を吟味すれば良く、ワームのように釣り人の"情緒'の入る余地が少ないため比較的短期で結論を出すことができる。
・ワームのヘッドを固定するコイルの位置は、当初目論んだフックのアイよりもアイとヘッドの間にした方が好ましい。
・また、このコイルは機能的には十分なものの、やや使い勝手に難があり、新たなパーツを製作することとする。
・ヘッドをフットボール型にしたのは大正解。
ボトムでのワームの姿勢が安定し、個々のワームが本来持つアクションを引き出しやすい。また、ワームよりもやや下方にヘッドが位置するバランスも着底時の安定性に寄与していると思う。
以上のような感触を得た私は開発の歩を進めつつ、今度の週末は霞ケ浦水系に行く予定。
この釣行では、このリグの岩やハードボトムとの相性を確かめてこようと思います。
次回は9月18日アップ予定です。