琵琶湖でのベイトスプリットに関する林的考察 その2
先週(Vol.78)からの続きです。
琵琶湖南湖でベイトスプリってると、「なぜギルバイトの後、バスが釣れるのか?」。
この深遠なる疑問に関して自分なりの仮説を打ち立てた私。
今週はこの仮説についてご説明いたします。
ギルバイトの最中、あるいはその直後にバスが食ってくる確率が高いのは…
水中の模様 釣り人の感触
1. リグがウィード上をゆっくり移動。 ウィードを感じながら
ズル引いている。
琵琶湖南湖でベイトスプリってると、「なぜギルバイトの後、バスが釣れるのか?」。
この深遠なる疑問に関して自分なりの仮説を打ち立てた私。
今週はこの仮説についてご説明いたします。
ギルバイトの最中、あるいはその直後にバスが食ってくる確率が高いのは…
水中の模様 釣り人の感触
1. リグがウィード上をゆっくり移動。 ウィードを感じながら
ズル引いている。
↓ ↓
2. リグの周辺にギル登場。 ウィードを感じながら
ズル引いている。
↓ ↓
3. ギル、リグの存在に気づく。 ウィードを感じながら
ズル引いている。
といったことが繰り広げられるからであろう、と私は推察するのですが、いかがでしょうか。
つまり、ギルが口に含むことのできる直径数mmという小さなオモリを使っていること、そしてそのオモリとワームが適度な間隔(50〜60cm)を保っていることで、
ギルがオモリを食うことにより、ワームが効果的に動いてしまう
というカラクリであります。
まあ、ギルバイトがすべてオモリを食って起こるとは限らず(ワームを食う場合もある)
またギルがワームを動かしてくれたからといって、すべてがバスになるわけでもありませんが
執拗にベイトスプリると、明らかにこの仮説が成立することを実感できるでしょう。
興味のある方はお試しください。
最後にこのベイトスプリットの推奨タックルをご披露して、今週のお別れとさせていただきます。
次回は10月23日アップします。