総力特集、セクシーインパクトのすべて。その4
先週は、セクシーインパクトに向いたリグの概要をご紹介いたしました。
今週は、その中でも特に説明の必要な一それだけに興味深い一リグについて、その詳細を取り上げてみます。
【フットボールシエイキーヘッドを用いたジグヘッドリグ】
セクシーインパクトを使う上で、私が最もプッシュしたいリグであります。
セクシーインパクトがあったからこのヘッドを思いついた、といっても過言ではないほど抜群な、釣れい、釣れい、釣れいリグなのであります。
今週は、その中でも特に説明の必要な一それだけに興味深い一リグについて、その詳細を取り上げてみます。
【フットボールシエイキーヘッドを用いたジグヘッドリグ】
セクシーインパクトを使う上で、私が最もプッシュしたいリグであります。
セクシーインパクトがあったからこのヘッドを思いついた、といっても過言ではないほど抜群な、釣れい、釣れい、釣れいリグなのであります。
まずはセッティングされた姿をご覧ください。
続いてセットの仕方を動画でどうぞ。
さて、当コラムのバックナンバーVol.74〜76でフットボールシェイキー(注1)については色々触れております。当時は開発途中ではありましたが、意図するところ、つまり特徴やその使い心地に何ら変更はありません。ここではその特徴を簡潔に列記しておきますが、出来ますれば、これらバックナンバーと併せてご覧ください。
注1;当初は“スタンドアップシェイキー”と呼んでいましたが、より実態を表すということで“フットボールシェイキー”に改名しました。
■極めてウィードレス性能が高い。
↑フックセット断面
ハリ先が完全にワームの中に隠れているため、ウィードレス性能は抜群。
■ワームよりヘッド部が下に位置し、ヘッド形状はフットボール。よってボトム上での姿勢はとても安定していて倒れにくい。
■ヘッドを何らかのストラクチャーに引っかけ、ラインを張るとフックが立ち上がる。
・ボトムをしっかり感じつつ、底当たりはマイルドな独特の使用感。根がかりを恐れることなく、ネットリ湖底と語り合える。
・ボトムや何らかのストラクチャーに引っかけ、そこで揺するというのが効果的な基本動作。バイトは揺すっている間ないしは、“プン”と引っかかりがはずれた直後に集中する。
・フッキングも悪くない。4 lbs.ラインでのフッキングも可能。
・特製スクリューパーツの使い勝手はとても良い。ワームヘッド部を痛めることなく真っすぐセットでき、しっかりロックする。発明に近いです、はっきり言って。
・ヘッドは固くて高感度、樹脂タングステンー比重13。
あれ?セクシーインパクトで始めた話がシェイキーしちゃってますが、それほどまでにこの組み合わせはスバラシイということで動画をご覧ください。
さて、このセクシー&シェイキー、私は霞水系のハードボトム(固いストラクチャー)と琵琶湖のウィード(柔らかいストラクチャー)で試しました。その時の感覚をご紹介しながら今週はお別れです。今回もご覧いただきありがとうございました。
※固いストラクチャーでは、それを感じれる範囲で最も軽いウェイトを選ぶと良い。
※柔らかいストラクチャーではあえてやや重いウェイトを選択し、ヘッドをスタックさせつつ揺すると効果的。
※何にしてもTPOに合わせ適正なウェイトを使うことが釣果を左右する。
と、いうわけで、フットボールシェイキーには、1/32, 1/20, 1/16, 3/32, 1/8, 3/16ozと細かいウェイト設定が施されております。ちゃんと釣りするには全部必要です。
釣り具店の皆様、全部置いてください。よろしくお願いします。
次回は3月19日アップいたします。