琵琶湖(南湖)に行ってはみたものの・・・。
目的は新たに開発中の新ラバージグ(それもかなり画期的な)MODELⅢを試すためです。これも当コラムでご紹介している通り。秋の琵琶湖に“巻きの季節”が訪れるならば、必ずや爆発するであろう“期待の新星”であります。
で、10月に2度ほど琵琶湖に赴くものの、スカ。まだ“巻きの季節”ではなかったようです。で、もう少し水温が下がって、バスがウィードの中から出て、沖の深みを目指す頃また来ようということで、前回釣行から2週間後のこの週末に行ってきたです。
結論から言うと、まだ“巻きの季節”になってないでやんの。何考えてるのかね、琵琶湖。
11月6日(土)は、半日巻き続けるもスカ(備考;マジ君デカイの1匹)。
11月7日(日)も、メゲずに巻き続け、昼までスカ。
最近は、巻き続ける人生だったもので、5.5XFを使うことも無かったわけですが、改めてこのワームはネコリグしやすいなぁ、と実感いたしました。それは…、
・ワームに自重があるため、ベイトタックルでのキャスト、ピッチングが容易。
・下半身が偏平で柔らかく、フォール時水の抵抗でワームが真っすぐになりやすい。よって、きれいに垂直フォールする。
・何と言っても、このワーム専用シリコンリング(通称“もげへんリング”)は偉大だ。これにより、ワームがハリからもげたり、ズレたりする心配が無く、キャストに集中できる。
ということであります。
現在5.5XFは、発売に向け諸々の準備をしている最中。これらが進展し、また変化がありましたら、お知らせいたします。
あ、それから“もげへんリング”の色なんですが、赤に決定した旨、お知らせいたします。シリコン特有の白濁したクリアーもイマイチだし、黒は無難なんだけど地味。それではということで赤を試作したら、これがなかなかに好評(社内で)で採用となりました。
「赤バリやバイトマーカーとしての効果が期待できる。」とマジ君やヒラオカは言います。
皆さんはどう思われますか?
セクシーインパクト・フィネス5.5"は、来年早春には発売予定。それまでじっくり周到な準備を進めてまいります。