セクシーインパクト・フィネス5.5"(5.5XF)特集3− ワーム本体を語る。
先週はネコリングの有用性についてご説明いたしましたこの特集も今回が3回目。
いくつもの試作品を作り、改良を施しながら、私なりにこだわり抜いたシェイプに仕上がっております。今週は、この辺に関わるこもごもをご披露いたします。
【頭部】
上半身が生み出す“たわみ”の縦運動をリアルな“横振り”フィッシュテールアクションに
変換するテーパーデザイン。当然下半身は、くびれていて断面は縦偏平。これに頃合いの
ピンテールが付いているものだから、その生命感といったらたまりません。
ピンテールが付いているものだから、その生命感といったらたまりません。
【材料】
やや硬めの調合。よって、やや小刻みで機敏なテールアクション。また頭部も1/8ozくら
いまでのネイルシンカーを背負える張りを持っています。
この硬さはボトム上でのズル引きやシエイク、ストラクチャーへのタイトな落とし込み
など“ボトム密着系”での使用を前提に決定。ネコリグのアップデートなメソッドにジャ
ストフィットなもの(なに言っとるんじゃ?)となっております。
【重量】
本体重量7g弱。よってネイルシンカーを入れれば、多くの場合7gを超える重量です。
スピニングでのロングキャストは言うに及ばず、ベイトフィネスでのストラクチャー撃
ちにも“ゆとり”を感じることができる重量です。
つまり、トドの詰まりは、そ一いうことです。
次回は4月15日アップいたします。