琵琶湖(南湖)に行ってきた。
4月23・24日の週末、今年最初の琵琶湖釣行してまいりました。
約半年ぶりの琵琶湖ということで、まずは様子見かたがた、以下をメインテーマとしてみました。
①モデルⅢ+スイングFAT4.8"を巻く。
②試作品イージーシャッド4"(4ES)を試す。
結果から申し上げますと、上記すべてで50アップを釣ることができ、まずまずでした。
今週は、それぞれに感じた使い方のコツなどをご披露したいと思います。
【モデルⅢ+スイングFAT4.8"】
北山田沖水深3.5mのウィードフラットを流す。ロングキャストし、着水直後からカウントダウンせず、スローリトリーブ開始。スイムさせながら徐々に沈め込んでいき、ルアーの動線がなるべく水平方向になった状態でウィードにコンタクトさせます。バイトはルアーがウィードにコンタクトする直前ないしはコンタクト後ウィードを抜けた直後に多く、この辺が今までの“スコーン”とは違う独自の世界なのだと思います。言うなれば中層タダ巻きスコーンではなく、ウィードと語り合いながら巻く“ボトムコンタクト型”スコーンと申せましょう。
ルアーのウェイトは、風が弱ければ1/4oz、風が吹き出したら3/8ozといった感じ。
モデルⅢを使って改めて感じることは、
①スイム姿勢が良い。
②ウィードレス性能が高く、無用にウィードを釣ってこない。
③トレーラーがズレにくく、安心して強いキャストを続けられる。
④見た目の印象とは裏腹に、フッキングが良くバレにくい。
といったところです。これまでよりスローに、ソフトにウィードフラットを攻略する、モデルⅢ+スイングFAT4.8"は琵琶湖における巻きの新たなスタンダードとなるでしょう。
共に、モデルⅢ+スイングFAT4.8”の巻きで獲った50アップ。
【試作品イージーシャッド4"】
スイムテストでは極めてバランスの良い、釣れそうなアクションを呈していた4ES試作品。
この琵琶湖釣行にて初めて魚相手に試してみました。
その印象は、小バスも含め、「とにかくバイトの多いワームだな。」というもの。今回は
1/16ozのジグヘッドで中層をスローにステディリトリーブして釣りましたが、巻くだけで
ミドストできちゃう、といった感じなのです。試作品として上々の滑りだしに気を良く
した私は、3”および5”の試作も決定。特に琵琶湖に関して言えば、5”はとても楽しみ。
また試作・試釣が進んだ折りには、当コラムにて報告いたします。
次回は5月13日アップいたします。