ES三兄弟、見参。
皆さん:「ESって何だ?エレクトリックシャッド(注1)か?」
林 :「違います。」
皆さん:「じゃあ、イースタン・ガイド・サービス(注2)?」
林 :「それはEGS。」
皆さん:「じゃあ、いったい何なのよ!!(怒)」
林 :「正解は、イージーシャッド(Easy Shad)。」
皆さん:「イージーシャッド?」
林 :「そう、イージーシャッド。以前当コラムでご紹介し(Vol.138,139)、話題沸騰、
釣れるっきゃないだろ、いつ発売なんだオラオラ状態のワームです。」
皆さん:「……。」
冗談はさておき、ここからはマジでお話しいたします。
昨年の年末近く、ある試作品をマジ君が作りました。
それはシャッドインパクト4"のボディとスイングインパクト4"のテールをライターで
炙ってくっつけた、という超イージーな企画。さりとて、これが泳がせてみると、とても
スバラシイ。すっかりその気になった私は、デザインを整え試作型を作ったのです。
イージーな企画なので仮称イージーシャッド4"。
このワームのアクションは、当コラムVol.139にてご覧いただいたと思いますが確認のため
再度動画も貼っておきます。ご覧ください。
ここまでは以前にお話しした通り。で、春になってから試釣してみると、見た目通りの
スバラシさ。琵琶湖では一発で50アップ釣れちゃうし。
と、申し上げておきます。
さて、すっかり熱くなったケイテック人代表、林はその勢いでイージーシャッド3"及び
これらもさっそく泳がせてみると、期待通りにイイ感じ。3"、4"、5"それぞれが格調高い
アクションで揃い踏めば、ハイプレッシャーなリザーバーから食い渋る琵琶湖まで、すべて
おまかせ、後はあなたの腕次第っつ一わけで、今後順次試してまいります。試釣しながら、
材料の硬さやデザインの細部を追い込み、最高の仕上がりを目指す、そうした新たな旅が
また始まります。しかし、今度の旅の道程はそう長くはないでしょう。なんつったってこれ、
出来が違うのです。今回の場合。初手から。
さあ、今夜から5"持って琵琶湖に行こう。
また何らかの進展がありますればご報告いたします。吉報を待て!!
注1: ケイテツク2011年の新色。
注2: 日本で最初のバスプロ、吉田幸二氏がやっていたガイドサービス。おそらく日本に
おけるガイド業のハシリ。牛久沼をメインにしていた。
注3: バス釣りにハマり、ケイテックで働くことになった人達の総称。
主に林、マジ、ヒラオカを指す。
次回は5月20日アップします。