実り多き琵琶湖釣行ー“セクシーヘビダン”が釣れるワケ その1
先週の当コラムで申し上げた通り、先週末(5/14〜15)琵琶湖に行ってまいりました。
もちろん主たる目的は、イージーシャッド5"の試作品を試すこと。幸いにしてこの件の首尾は上々で、大変オメデタク帰ってまいりました故、また後日詳しくご案内いたします。
さて、今回の琵琶湖釣行にはもうひとつのテーマがありまして、今週はこれに関して触れてみたいと思います。
先週のある日、私は1通のメールをいただきました。メールの主は高橋さん。当コラムにも以前登場していただいた琵琶湖フィッシャーマンです。彼はセクシーインパクトがことのほかお気に入りで、セクシーインパクト各サイズを様々なリグにしてシーズンを問わずバスを釣りまくる、という偉い人です。
↑ セクシーインパクトと偉い人フォトギャラリー。
で、このたびのメールはというと…、
「セクシーインパクト、釣果満載で最高です。」
「今はヘビダンで釣りまくってます。ここ4日間で100ピキ以上釣りました。」
といった内容。
その後、三重県のプロショップ「クルーズ」の関口さんも“セクシーヘビダン”で爆釣。
「これ、ほとんどエサですわ一。明日着でセクシーインパクトの注文お願いします!!」
との言葉を残しつつ、琵琶湖から“セクシー発注”するに至ったのです。
これを見た私は、
「なんで作った本人よりお客の方が釣ってるんだ!!」
とまでは言わないまでも、にわかに試したくなったことも事実。
林 ;「よし、今度の週末に琵琶湖で“セクシーヘビダン”したい人?」
マジ ; 「ハーイ。」
ヒラオカ;「ハーイ。」
というわけで3人で行ったです。
さて、今回の琵琶湖は先週の大雨の影響からかなりの濁り。なんと15年ぶりの警戒水位に達したそうで、やや異常な状態。こういう激変後は、えてして釣れなくなるもので前情報でも「濁りと水温低下で釣れへん。」とのこと。しかし嘆いていても仕方ないので熱心にやってみました。したところ、釣れますぞ、この“セクシーヘビダン”。この悪条件下にもかかわらず。まあ、条件が条件なので、“爆釣”とまではまいりませんが、終日安定して釣れ続ける感じ。
「こりゃコンディションの良い日にやったら、確かにエサかもしれない…。」
これまで琵琶湖のウィード相手に、あまりヘビダンしなかった私にとって、それは新鮮な経験でした。むろんマジ、ヒラオカ両名ともしっかり釣って私と同じ感触を得たようです。
「いったいこれのどこが良くて、こんなに釣れるんだろう?」
そう思った私は、“セクシーヘビダン”の水中アクションを浅瀬で見てみることに。
「あっ、そうだったのか。」
それは、私をして大いに納得させる生命感に溢れるアクション。背後でマジ、ヒラオカも目を見張っています。
今週は、その時のアクションをお見せすべく動画を貼っておきます。よ一くご覧ください。
“セクシーヘビダン”がエサなワケ、その解釈と使用法の詳細は来週の当コラムにて。
次回は5月27日アップします。