実り多き琵琶湖釣行ーイージーシャッド5”の琵琶湖デビュー。
当コラムVol.155でご紹介しました通り、イージーシャッドは現在3"、4"、5"と3つの試作品ができあがっております。この内、3"、4"は完成。4"に関しては、今シーズン中に出しちゃおうかしら、なんて考えております。
そのような中まだ確定を見ていない5"を試すべく琵琶湖に行ってまいりました。あらかじめ社内にてスイムテストを行い、良さげな2種類の試作品(同一形状、硬さ2種類の試作品)に絞り込み、それを琵琶湖に持ち込んであれこれ試してみよう、という趣向です。主に試すリグは、ノーシンカー、ジグヘッド、そしてテキサスリグ。
まずは、■このデザインで良いか?、そして■良いとすればどちらの硬さを選択するか?
しっかり味わいつつ、使い比べてみよう、ということ。
結果的には5"も極めて秀逸な出来。実はこのイージーシャッド、すべてのサイズが相似形なのですが、サイズごとにヘタな小細工するよりは、シンプルに相似形で、と考えたのが良かったみたい。つまり、どんなサイズでも例外なく美しく機能する、それくらいバランスの取れたデザインだったのです。エライぞ、イージーシャッド!!
ジグヘッド、テキサスリグ・・・。三人三様いろいろな使い方で試作品を評価していく。
さて、そのイージーシャッド5"、使ってみた感じで言うと、フィネスな“巻き”用ワームでもあり、大振りでベイトタックルでも扱えるジグヘッド用ワームとも言うべきもの。
つまり琵琶湖ではとても使い勝手の良い、出番の多そうなワームであります。
アクションの特徴は…、
・テールはリトリーブ速度を問わず、鋭敏に良く動く。
・テールの動きを受け、ボディは適度のロールしてフラッシュする。
・ノーシンカーやテキサスリグにおいても、バランスを崩し裏返ることがない。
と、この手のワームとしての基本をしっかり押さえております。
今週は、そのいとまがなく、動画をご紹介できませんが、また近日中にご覧に入れようかと考えております。
甚だ簡単ではありますが、今週はここまで、ということで。