ワグ、琵琶湖に行く。
来春新製品の有力候補、ワグ7.5"の試作品を持って9月17〜19日に琵琶湖へ行ってまいり
ました。当プログVol.171でご紹介した通り、今回持参いたしました試作品は、3種類。
従来の基礎的なスイムテストにより、このデザインにふさわしい材料硬さをおおかた
絞り込み、今回はその硬さ近辺で3種類の試作品を製作、いよいよ琵琶湖での実釣テスト
に入っていくわけであります。かなり微妙に硬さの違う3種類の試作品を並行して使い
込むことにより、最良の硬さを見極めることが目的です。
また、コイツで魚がよく釣れるか、ハリの刺し心地、ウィードレス性能等、実際に釣り
込んでみないと分からないディテールにも神経を配らなければなりません。
さて、当日の琵琶湖は先の台風12号の余韻が残った状態。うっすら白濁気味のところが
多く、また上昇した水位を下げるため全開放水状態(つまり湖流が強い)。こうした水色、
水位ともに不安定な状態なれば、釣況はあまり良くない様子。
あっ、皆さん私が釣れなかったことに対する弁明を述べている、と思ってますね?
まあ、状況があまり良好でないだけに、全編入れ食いとはまいりませんが、テキサスリグを
ゆっくり巻き続けていると着実にバイトを重ねていけるといった感じ。
①釣法はテキサスリグをロングキャスト後、ゆっくりステディ
リトリーブ。つまり琵琶湖で言われる"マキマキ"という方法。
②リグのウェイトは、1/8oz(3.5g)がメイン。
次回は9月30日アップします。