ワグ7.5”(仮称)が完成した!!
司会;「いや一林サン、それにしても電光石火の完成でしたね。」
林 ;「ええ、お蔭様で。」
司会;「確か、たった2回、延べ4日の琵琶湖試釣にての完成だったわけですね?」
林 ;「ええ、お蔭様で。」
司会;「今回の早期完成の決め手となった、その要因をお聞かせください。」
林 ;「まず最初に、1次試作品の完成度が極めて高かった、というのがあると思います。」
司会;「つまり、初手から完成の域に肉迫していたと…。」
林 ;「そうです。つまり、私のデザイナーセンスの勝利というか…。」
司会;「え一、それでは話題を次に進めましょう。」
林 ;「………。」
司会;「それではなぜ、1次試作品を改良し、2次試作品にまで駒を進めたのでしょう?」
林 ;「1次試作品で本来意図していたワイドなテールアクションは実現していました。」
司会;「あ、はい。」
林 ;「そのアクションは、ことの外素晴らしく、ボディがロールするというオマケまで
付いていたのです。」
司会;「ほほ一っ、なのになぜ、2次試作品にまで駒を進めたのでしょう?」
林 ;「それは、このワームに封じ込めたかった、もうひとつの機能を改善するためです。」
司会;「もうひとつの機能、それはいったい…?」
林 ;「はい、それはワームのウィードレス性能に関する機能で、PGSと呼んでいます。」
司会;「PGS?」
林 ;「はい、PGSです。」
司会;「では、そのPGSについて具体的にお聞かせください。」
林 ;「あ、その件は来週ということで…。」
司会;「それはいったい、なぜ…。」
林 ;「来週のコラムネタに詰まるといけないからです。」
司会;「なるほど、よく分かります。それではこの辺で、本日はありがとうございました。」
林 ;「失礼しました。」
いよいよ佳境に入るワグ談義。PGSの機能やいかに。来週その詳細をご披露いたします。
次回は10月28日アップします。