新たなチューブを試作した。
寒い中にも日増しに春の息吹きを感じる今日このごろ、皆さんどうお過ごしでしょうか。
さて唐突ではありますが、新たに着手する新製品(候補)の1次試作品をお見せしましょう。
皆さん;「あっ、チューブベイトだ。」
林 ;「へい、その通り。」
この手の“開発初期段階物件”を読者に紹介する際、よく用いられる方法として、
「釣れるのスゴいの言いながら、色々語ったあげくに、肝心のモノはモザイクでボカす。」
というものがありますが、私はやりません、その方法。
その理由は…、
「そもそも、そこまでもったいぶる程大層なものを作っているとは思っていない。」
という、至ってシンプルなものであります。
だから、とにかく形になったら即お見せするのが林流。
だって、そうでしょう?
①さぞ凄そうにモザイクかけてもったいぶる。
②読者の期待高まる。
③さらに出し惜しみしつつ、じらす。
④読者の期待、最高潮に。
⑤ここぞ、というタイミングでバーンとモザイク解除、全面公開。
⑥読者、期待を膨らませただけに、ちょっとやそっとの結果では納得できない体に。
このような流れに製品をうかつに乗せると、かえって読者の失望を買う恐れがあるので、
メーカーとしては注意が必要です。
さて、そんなこんなでチューブの1次試作品をご覧にいれた今週の私。その開発意図や
使用感といった事柄を今語ることはできません。まずは製法が適正かを判断し、その後
デザインを触りながら使い込んでまいります。
現段階では、製法は適正かつ可能と判断。さらにデザインを吟味し、2次試作品を製作の
予定。この頃から徐々に釣りに供し、具体的かつ身のある話ができたら、と考えています。
次回は3月9日アップします。