釣り込んでます、ソルティコアチューブ4.3”。その2
先週からのお約束通り、今週もソルティコアチューブ4.3"のテストフィッシングについて。
今回は、琵琶湖(南湖)を林と岩佐が釣った模様をお届けいたします。
私と岩佐君は、仕事で大阪に出向いた帰りに、1日だけ琵琶湖に寄ってソルティコアチューブを試すことに。マジ君ひとりにイイ思い(Vol.219)させとくんじゃ悔しいじゃね一か、という話です。
さて、当日の琵琶湖は快晴無風。前情報によると北山田方面のウィード(前回マジ君がデカバスを何匹も釣ったところ)は徐々に釣れ方が減退する方向で、ここでのテキサスリグでの釣りも下火になる傾向とのこと。
やや不安を感じながらも、とりあえず前回マジ君が釣った場所へ直行。
マジ君が成功した方法「7〜9gのテキサスをウィードに絡め、それを"パンパンパン"と大きめにあおってウィードからはずし、フォールさせる」を自分なりにコピーしつつバスからの反応を伺います。でもって岩佐君とふたり、これをやること小一時間。釣れん…。やっぱね一。と言うのも、この手の"ウィードパンパンはずし"みたいな釣りは、感覚的な側面が多分にあり、仮にマジ君がよく釣って、その感覚を私が根掘り葉掘り聞いてマネしたとしても必ずしも釣れるとは限らない、そんな世界なのであります。つまりこの場合、釣れる感覚はマジ君だけのものであり、他者はそうおいそれと足を踏み入れることのできない、見た目は似てるのだけれども、どこかで何かが違う、そういった世界である可能性があるのです。もちろん日が変わり釣り場のムードやバスのコンディションが変化していて、マジ君と同じようにやっても、もっと言えばその日マジ君がやっても釣れなかったという可能性も否定はできないのです。釣りとはかくも判然としない、分からないことだらけな遊びであります。
さて、ことの理由はさておき、マジ君っぼくやっても釣れないことだけは分かった私は、人の言うことに惑わされることなく、自分の感覚を信じてやってみることにしました。つまり、テキサスリグのシンカーを軽くして(1/8oz)、ライトにリグをウィードに絡めながらジワーッとズル引く、ウィードに引っ掛かったら、"パンパン"ではなく、"ホグホグ"とウィードをほどくように(注;あくまで本人のイメージです。)繊細にはずす。こうしたバス釣り一筋30余年、ズル引き職人の意地をほとばしらせたら、釣れたです、結構簡単に。
リール : ダイワ T3 1016H
ライン : 東レ スーパーハード ハイグレード 14Lbs.
シンカー: レイン タングステンシンカー 1/8oz
フック : ガマカツ 316 #4/0
ワーム : ソルティコアチューブ 4.3”
次回は9月28日アップします。