リトルスパイダー復活の狼煙(のろし)。
当コラム「Vol.267リトルスパイダーが復活する(かもしれない)。」にて取り上げました
リトルスパイダーが復活する(かもしれない)の件、このたびリトルスパイダーが復活する
(かもしれない)の(かもしれない)を取り除き、正式にリトルスパイダーが復活するという
ことでご報告をさせていただきます。
先週模倣品の話をご紹介しましたが、実はこのリトルスパイダーもアメリカにおいて
ウルトラ真似オヤジの毒牙にかかっておりまして、真似オヤジ曰く、
「ケイテックがリトルスパイダーを廃盤にしました。しかしこのベイトには今もなお強い
要望があります。つきましては、私共がケイテックに成り代わり製造販売いたします。」だって。
「ケイさん、元気か?ユーがスパイダー作るのやめちゃったせいで、こんな輩が出てきたぞ。
いいのか?このままでいいのか?マイクより。」
憤りを隠せないマイクさん(ケイテックUSA代表)よりの"通報"にて発覚したこの事実。
いやはや、アメリカという国は正義を重んじ成功者を称える、そういった清々しい気風を
発揮したかと思えば、こんな誇りもへったくれもない盗っ人まがいも多く存在する、
多民族、多面性の大国なのであります。さのばびっち、真似オヤジ。
というような事実も作用して、リトルスパイダーの復活に踏み切ることといたしましたが、
より時流に合ったものを作ろうということで、仕様を一部変更しようと考えています。
Vol.267でも申し上げた通り、まず使用する材料をゴムっぽい"エラストマー"というものから
通常のワーム材料に変更いたします。まあ、これら2種類の材料のうち、どちらが好きか
ということについては、吉野家が好きか、すき家が好きかといった事柄に近く、それぞれ
皆さんの好みということになるのでしょうが、今回はワーム材料に1票を投じる人の方が
多いようです。
これにより必要となるデザイン変更を盛り込み、なるべく早期に立ち上げるつもりでいます。