中層スイムジグの深層。
皆さんこんにちは。今回は久々に琵琶湖南湖(以降琵琶湖と表記)に話題について触れてみます。
とは言っても、私自身が実際にやってみたことではなく、あくまで聞いた話であることを
ご承知おきください。
現在琵琶湖ではスイムジグで良い釣果があがっているとのこと。特に今年はボトムよりも中層(宙層)
をスローに引く方法が効果的なようで、用途をこの辺に特化させた新しいジグも発売されています。
この手のスイムジグによる中層攻略のポイントは、以下の通りかと思われます。
①泳がせる泳層をなるべく一定にキープし、スイミングの動線を滑らかな水平線にするよう
心掛ける。
心掛ける。
②泳がせるスピードもなるべく一定にキープする。
③スピードは多くの場合、泳層を一定にキープできる範囲で最もスローが効果的である。
さて、こうした琵琶湖における中層スイムジグの世界で現在ダントツの人気を博しているのが
さて、こうした琵琶湖における中層スイムジグの世界で現在ダントツの人気を博しているのが
スイングインパクトFAT4.8"と5.8"(だそうです)。理由はとにかくスローリトリーブでもしぶとく
テールがアクションすることだそうな。フッフッフッ諸君、分かったかね、ファット様の本当の凄さが。
というわけで、現状の琵琶湖を直に経験していない私にとっても、これはたやすく理解でき、
受け入れることのできる事実かと思います。そう、結局この手の釣りは、軽目のウェイトで、
許される限りのスロースピードで、滑らかに均質にやるのがよろしいかと存じます。
ここまで、さも実際にやってみたかの様に私は語っております。確かに私のこの話の信愚性について
ここまで、さも実際にやってみたかの様に私は語っております。確かに私のこの話の信愚性について
訝しく思う読者がおられたとしても不思議ではありません。しかしそんな私もすでにバス釣り歴
モアザン35イヤーズ、こういった感じの釣りに関し、自分なりの感覚を持っているのです。
ここはひとつ、話のついでにこうした私の感覚についてお話ししておこうと思います。
このような自分にだけ分かる感覚的な物事を言葉で的確に説明するのは簡単ではありません。
このような自分にだけ分かる感覚的な物事を言葉で的確に説明するのは簡単ではありません。
ここではなるべく分かりやすいように、箇条書きにしてご紹介いたします。
①リトリーブ中のロッドは、ほぼ直立させる。たぶん水面から70度位の角度だと思う。
①リトリーブ中のロッドは、ほぼ直立させる。たぶん水面から70度位の角度だと思う。
②リトリーブ中ロッドティップから水面に至るラインは、リトリーブを止めるとダラーと垂れ下がり
リトリーブスピードを速めるごとに張っていく傾向にある。
③今、このリトリーブスピードによるラインの張り具合を、リトリーブを止めた際の状態を0、
リトリーブを速め最大限にラインを張った状態を10と呼ぶとすると…、
④好ましい中層リトリーブのラインの張り方は3~6程度だと思われる。
⑤つまりリトリーブ中のラインは比較的ロッドティップから垂れ下がった状態をキープすることと
なり、
なり、
⑥ラインを張り、リールで直接ルアーを巻き込んで行く、という感覚はほとんど無い状態である。
⑦もう少しこのニュアンスを説明するために言葉を変えて言うなら、
⑧ロッドティップから垂れ下がったラインの重みで手前にルアーが引き寄せられた分、弛むであろう
ラインをリアルタイムで巻き込んで行くことにより、常に一定のライン弛み状態をキープする、と
いった表現になるのだが…、
皆さん分かりますか?、こんな説明で。
皆さん分かりますか?、こんな説明で。
でもってとにかく、大切なのは以下のことだと覚えてください。
*リトリーブ中のロッドはほぼ直立させ、ロッドティツプから水面までの間に多くのラインを露出
させ、弛みを作ること。
させ、弛みを作ること。
*その弛みを適度にキープしつつ、決してリールで直接ルアーを曳くというニュアンスを持たない
こと。
こと。
あれ?、この説明の方が簡潔で分かりやすいか?まあとにかくこんな感じのことを頭の隅に止めて
いただき、しっかり励めばきっとお分かりいただけるスイングファットなココロなのだ。
理由はともあれ、この感覚は必ずや釣果に結びつくことをお約束して今週はご機嫌よう。
次回は3月14日更新いたします。