マジガニの話題をさらに深めてまいります。その5
マジガニ3.6"の特徴を具体的かつ詳細な情報でご紹介する「深めてまいります。」シリーズ。
いよいよ話題も佳境に入ってまいりました、と思うのですがいかがでしょうか?
今週は先週からのお約束通り、琵琶湖南湖におけるマジガニ話をお届けいたします。
琵琶湖南湖における試釣
琵琶湖南湖ではテキサスリグにより水通しと良い沖合のウィードを釣り込みました。
特にエビモがある程度の密度で存在し、それに浚渫のブレイクが絡む、といったタイプの場所が良いようです。
それでは長々語るより、実際感じたことを箇条書きにて説明してまいります。
・やはり琵琶湖でも比較的多くのバイトが得られる。事実として釣れると思う。
・テキサスリグは、5〜9gを使用した。釣りたい水深、風の強弱といったファクターを勘案してウェイトを決める。
・多くのバイトはキャスト後のイニシャルフォール(着水後最初のフォールと着底)に出る。
・ここでバイトが無かったら、ズル引いて硬い良いウィード(エビモ)に引っ掛かるかどうか探る。
・エビモを感じなかったら即ピックアップ(回収)し、次のキャストへ。あまり見込みの高くないキャストでグジグジ時間をかけるよりも、キャスト数、つまりイニシャルフォール数を増やすことを考えた方がお得でっせ一、絶対。
・一方、ズル引きでエビモへの引っ掛かりを感じたら…、
プンプンプンと軽くリグを揺らしながら、
↓
ブルッとエビモからはずれるのを待ち、
↓
実際プルッとエビモがらはずれた瞬間、
↓
スッと速やかにロッドティップを下げ、
↓
ラインをたるませつつリグをフリーフォールさせる。
といった手順でソフトにハングオフ&フォールを行います。
言うまでもなく、このハングオフ後のフォールでのバイト率も高いでおます、ホンマの話。
林 ;「ウフーンと吐息が漏れる感じを出しもって…、」
マジ;「優しく優しくエビモと触れ合うことがマジガニ琵琶湖大爆発のキモなのです。」
林 ;「つまりはウィードの高低差を生かしてもろて…、」
マジ;「フォール数を増やすことで…、」
林 ;「バスにマジガニウデバタアクションをしっかりぎょ一さん見せなはれ。」
マジ;「ムフーッ、もはや釣れたも同然!!」
林 ;「自信みなぎってはりますな一。」
マジ;「はい、事実ですから。」
林 ;「ええ話や…。」