マジガニの話題をさらに深めてまいります。その7
マジガニ3.6"の特徴を具体的かつ詳細な情報でご紹介する「深めてまいります。」シリーズ。
先週の“マジフェッショナル仕事の流儀”は、なかなか評判も良かったようで、書いている
私も張り合い感じてます。ご愛読、ありがとうございます。
さて、そんなこんなで「深めてまいります。」シリーズもはや7回目。
「ひとつのワームで引っ張るね一。」との読者の声が聞こえてきそうですが「いいじゃないすか、
面白きゃ。」とだけ勝手に言っておきます。
でもって、今週のマジガニ話題はというと…、「特報!!マジガニにサイズ展開。」をお届けします。
特報!!マジガニにサイズ展開。
これまでマジガニは3.6"を開発しています、とのご報告をしてまいりましたが、これが成功裏に
進んでいますことはこれまで散々申し上げた通りです。こうなりますと、もう少し大きいやつ、
ないしはもう少し小さいやつを試してみたくなるのは必定。というわけで、作ったです、もう
少し大きいやつと小さいやつ。
4.4"は主に琵琶湖南湖で、2.8"は利根川水系でここのところ集中的に試釣。もうすでに3.6"で
裏が取れているデザインなだけに、多少なりとも試釣を重ねれば結果は出てまいります。
4.4"、2.8"共に先行して開発した3.6"の出来栄えに決して劣ってはいませんことを私、林の名に
懸けて確約させていただきます。
これらマジガニ3兄弟のテストは、ほぼ100%テキサスリグにて行っています。ダウンショットや
ジグトレーラー等も有力な用途ではありますが、それは付録のようなもの。要はテキサスリグで
良くなきゃしゃ一ね一だろ一、ザリガニなんだから、という思いからこのようなことに
なっております。
では、次にこのテキサスリグで私が愛用しているフックの話をさせていただきます。
ズバリ、デコイ(カツイチ)のワーム144“フリッピンストレート”ですな、極めて結論的に。
2.8"には#1、3.6"には#2/0、そして4.4"には#4/0がよろしい。それはもう、このワームの
ために作ったフックかしら、というくらいドンピシャです。シャンクにしつらえられた
樹脂製のケンケンも、マジガニの丈夫さとあいまって本当に効果的。まさにズレな一い、
ハリ先ムキ出ないので引っ掛からな一いのでカバー撃ちには申し分な一い組み合わせです。
平素皆さんが何使おうが、どう使おうが、あまりつべこべ言う私ではないのですが、こればかりは
「ほら、おじさんの言うこと聞いてごらん。」っつ一くらい強くオススメしておきます。