ポークよもやま話 その3
ここのところ私はポークラインドに関するあれこれをお話ししています。
先週は、私が出会い愛用したポークブランド3社の中のひとつ、アンクルジョッシュについて
私が知っていることをご紹介しました。
これは前にも申し上げたことですが、最近ポークラインドがジグトレーラーとして用いられる
ことは随分少なくなってしまったようです。今や皆さんの多くにとってポークラインドという
ルアーは馴染みの薄い"過去のルアー"になってしまった感が強く、だからこそあえてこうした
話題を取り上げてみるのも面白いのでは、と考えているのですがいかがでしょうか?
さて、それでは残り2社に関する"よもやま話"を進めてまいることといたします。
レーザーバックポークラインド
これは私の淡い記憶なのですが、レーザーバックは1980年代にスミスが輸入販売していたように
記憶しています。つまり私としては輸入され、どこかの釣具店で販売されていたものを購入し
使っていただけなので、これを作っていた会社の正式名称はおろか、ウラ話的なネタは一切持ち
合わせてはおりません。
私が愛用したレーザーバック製品はフロッグ型。確か製品名はボウフロッグだったと思います。
つまりアンクルジョッシュで言えばNo.11ポークフロッグに当たるモデルでアンクルジョッシュの
それと比べソフトなテールの製品割合が高かったように記憶しています。これは、使用される
素材感もさることながら、レーザーバック製品の染色が総じてアンクルジョッシュの染色より
淡めであることに起因していると考えています。つまり、染色の影響で製品がガビる(硬化する)
度合が比較的軽度で、それゆえ本来の柔らかさがキープされやすいということです。
以上のようなことから私はボウフロッグのグリーンとパープルを多用。これら2色は染色による
ガビり度合が比較的弱く、しなやかでとても重宝しました。
ディートーマスのフリッピングをつぶさに勉強することなのですが、それ以外にタッドポールを