イージーシェイカー開発レポート。その7
林 :「・・・・・・。」
マジ:「・・・・・・。」
林 :「・・・・・・。」
マジ:「・・・・・・。」
林 :「いいんじゃないの、これで。」
マジ:「いいですよね、これで。」
林 :「マグレとしか言いようのない素晴らしい出来。」
マジ:「一発OKとしか言いようのない素晴らしい出来です。」
林 :「何だか申し訳ないような・・・・。」
マジ:「何だか肩透かしのような・・・・。」
イージーシェイカー4.5"を完成させた私達は、次の物件としてイージーシェイカー3.5"に取り
かかりました。前述の会話は、最初の試作品を水槽にて試した際のものであります。
そうなんです。これがまあマグレとしか言いようがない程の素晴らしい出来映え。
このような突出した完成度の試作品を目の当たりにしますと、理屈を超えたところで
「あ、これ以上追い込みようがないな。」
と感じるものです。
何をもって合格とするか、こうした開発業務では、時として客観的な論理性よりも釣り人と
しての感じ方、つまり主観的な感覚の方が優先されることもしばしばで、今回の件も論理的に
説明はできないが、とにかく一発OKと感じた、ということなのであります。
というわけで、今週はイージーシェイカー3.5"のアクション動画をご覧ください。
マスバリでの使用は言うに及ばず、オフセットフック使用時においても安定した水平姿勢を
キープ。ほとんど水平移動させずとも豊かな生命感をもって局所的にアピールし続けられる
その様は、すでに一級品ダウンショットワームとしての風格すら感じる出来映えである。