スイングインパクト5”、琵琶湖に行く。
前回、開発速報ということでチラッと触れた「スイングインパクト5"」の試作品を持って4月19、20日の2日間琵琶湖に行ってきました。
そもそも今回、急遽琵琶湖に行くことになったのは、琵琶湖でガイドをしている杉戸繁伸氏(以下慣例に倣って船長と呼ぶことにします。)のお誘いがあったからです。
船長はここひと月ほどシャッドインパクト4"をとても多用していて、これのジグヘッドリグは彼のガイド業の柱の一本になっていました。(詳しくは杉戸氏のHPにて⇒杉戸繁伸のOFFICIAL WEB SITE)このことを知った私は、つい嬉しくなって彼に連絡しました。
今から10年以上前、トーナメント会場で言葉を交わしたきりでしたが、そこは釣り人同士、すぐに話は盛り上がり、琵琶湖のこと、仕事のこと、果ては「今の若いのはなっとらん!」といったオヤジ的会話まで話題は尽きませんでした。
そんな中、私は現在開発中のスイングインパクト5”のことを船長に切り出しました。
船長:「そんなんやったら1度琵琶湖来てくださいよ一。船くらい準備させてもらいますわ一。」
スイングインパクト5”への想いを語る私に彼はこういってくれたのです。
この会話の数日前、山中湖でこのワームに可能性を感じていた私は即琵琶湖行きを決定。試作品を夜な夜な増産した私とマジ君は、4月19日朝琵琶湖到着。船長とも久々に再会し、試作品を手渡しました。もちろん船長と彼のお客さんに試してもらうためです。船長日く、
船長:「今はマキラバが旬やから、そのトレーラーで試しますわ。イケテるんちゃいます、これ。」
ふたりのお客さんも初めて見るワームに興味津々で釣欲湧き出てます。
今から10年以上前、トーナメント会場で言葉を交わしたきりでしたが、そこは釣り人同士、すぐに話は盛り上がり、琵琶湖のこと、仕事のこと、果ては「今の若いのはなっとらん!」といったオヤジ的会話まで話題は尽きませんでした。
そんな中、私は現在開発中のスイングインパクト5”のことを船長に切り出しました。
船長:「そんなんやったら1度琵琶湖来てくださいよ一。船くらい準備させてもらいますわ一。」
スイングインパクト5”への想いを語る私に彼はこういってくれたのです。
この会話の数日前、山中湖でこのワームに可能性を感じていた私は即琵琶湖行きを決定。試作品を夜な夜な増産した私とマジ君は、4月19日朝琵琶湖到着。船長とも久々に再会し、試作品を手渡しました。もちろん船長と彼のお客さんに試してもらうためです。船長日く、
船長:「今はマキラバが旬やから、そのトレーラーで試しますわ。イケテるんちゃいます、これ。」
ふたりのお客さんも初めて見るワームに興味津々で釣欲湧き出てます。
【4月19日(1日目)】
さて私達は別船にてガイドを伴って出発。こっちは不慣れなマキラバではなく、ノーシンカー、テキサスリグでのスイムベイト的な使い方を試します。
「さて、始めますか。」
と言った矢先、はや船長から電話が。曰く、
「朝一の10投で3匹。53、51、48cmですわ。このワームいいですやん。答えでましたね。」
「ゲゲゲッ。琵琶湖パワーを知り尽くした船長とはこういうものなのか一?」
毒気に当てられた我々もシャローウィードをノーシンカーのスイミングで釣っていきます。
ロングキャスト後、カウントダウンし、ウィードにさわるかさわらないかをスロー&ステディリトリーブ。釣り方がその日の琵琶湖にハマッてないせいか、船長のマキラバ程には釣れません。それでも40cm前後のバスがボツボツ。テールの動きがワイドかつ強いので、その振動がほのかにロッドを通して伝わって来る。スローに巻きながら、これを味わっているだけでも結構楽しい(のは俺だけか?)。爆発的な釣果には恵まれなかったものの、このベイトの優れたアクション、キャスタビリティー、全開キャストでもズレない針保ちの良さ等、を確認できた1日となりました。
しかしマキラバに不慣れなこと、場所の選定がままならないこともあり、やはり船長のようにはいきません。それでも徐々にアジャストして数匹の魚をゲット。
極め付けはマジ君の57cm。このベイトの可能性が更に深まった、と申せましょう。
段落7
今回感じたのは、何事も事を成すには色々な人の助けが必要だということ。人ひとりにできることなんて限りあるものなのです。杉戸船長そしてゲストのおふたり、根良く私のルアーをお試しいただきありがとうございました。
琵琶湖で得た感触から、更なる新たな試作品を作り、また別の釣り場で試してきます。
次回予告;次回は5月2日アップ予定。お題は未定です。