スイングインパクト5”(5SW)、利根川に行く。
山中湖、琵琶湖にて5SWを試し、このベイトの持つ大きな可能性を感じた私は、さらに違ったタイプの釣り場での使用感を味わうべく利根川をやってみることにしました。
利根川は山中湖や琵琶湖に比ベアシ、杭、テトラ等に富み、こういったシャローのストラクチャーに絡めながらスピナーベイトっぽく使ったらどんな働きをするか見てみたくなったのです。
4/29到着。現地の状況をV6マリーンのスタッフに聞いてみると、まったく釣れていない様子。ちょっと前にまとまった雨が降りその影響で濁りが入ったようなのです。「利根川でバクチ打つより北浦行った方が堅くないスか?」という言葉を振り切り利根川に向かいます。濁り上等。その中で5SWがちゃんと仕事をするか見てみるのも一興であります。
V6マリーンからほど近くの水門を抜け利根川本流へ。今回は過去に実績のある下流域のスポットを順次撃っていきます。リグはネイルシンカーを腹部に2本施した”乳首リグ(と私は呼んでいる)”、1/16、1/8、3/16ozテキサスリグといったところを水深やストラクチャーの種類、風の有無等に合わせて使い分ける感じ。フックはカツイチのキロフック#4/0。
ストラクチャーに対して正確にキャストし、それにコツっ、とコンタクトさせながらスロー&ステディーリトリーブ。障害物に引っ掛かったら止めてロッドティップでプリっとはずす。こうした動作を繰り返していきます。その感じは、スピナーベイトのスローロールのようでもあり、ボトムを歩かせるクランキングとも共通するテクニックです。
スローに巻いていると、テールアクションが「ココココ…」と淡く手元に伝わってきてとてもイイ感じ。それに障害物の感触が混ざるとさらに期待感は高まります。
次回予告;次回は5月9日アップ予定。 是非お楽しみに。