ランブレードジグ
●重量:3/8、1/2、5/8oz●価格:各1,100円(税込1,210円)
ブレーデッドジグという難題へのこたえ
『ランブレードジグ』
開発の発端は、ケイテックU.S.A.からの提案でした。
「スイングインパクトFATをはじめ、多くのアングラーがブレーデッドジグのトレーラーとしてうちのワームを使っている。だから、それに見合ったオリジナルを作ってくれないか?」。
バスルアーのカテゴリーのひとつとして定着し、すでに20年。最後発である以上、独自の発想をデザインに落とし込まなければ意味がありません。何より、釣れる道具であることが大前提であるのは、ほかのルアーと同じ。
着手から5年。これがブレーデッドジグという難題への、わたしたちのこたえなのです。
Detail
半固定ブレードのアドバンテージ
【立ち上がりが早く、ファストリトリーブにも対応】
ジグヘッドに対し、ブレードが常に立ち上がった状態にある・イコール・着水直後から動き出せる準備ができているということ。シャローカバーの隙間など狭いスペースでも有効なアクションが得られます。また、ブレードの可動域が少なくバランスを崩しにくいため、高速で巻いても動きが破綻しません。
【フォールで誘える】
フォール中もブレードが水をしっかりと受けて、ゆらゆらとシミーフォールアクションを発生。巻き物でありながら、縦方向の動きでもバイト誘発が可能なのです。
【スナッグレス性能に長けている】
構造上、アームとブレードがガードとして機能するのは想像できるでしょう。はたして、リップラップやレイダウン、スタンプなど硬いカバーに対する根がかり回避能力には目を瞠るものがあります。障害物に対してタイトにトレースしつつ、リズムを崩さず巻き続けられるメリットを感じてください。
【トレーラーを含めた全身波動】
水の抵抗によるブレードの動きは、ワイヤを通じてジグへ、そしてトレーラーへと伝達されます。ヘッドからトレーラーの端まで一体感のあるその動きは生命感にあふれ、後方波動と併せて高い集魚効果を生んでいると感じます。
釣れるブレーデッドジグの要諦“サウンド”
ビッグフィッシュ対応のオリジナルフック
トレーラーをがっちり ホールドするワームキーパー
ブレーデッドジグはトレーラーとセットで使用するもの。したがってキーパー部も入念に設計いたしました。
スイム時の頭下がりを抑えるため後方を重く、かつ細身のワームにも対応できるよう側面をフラットにしたうえでダブルバーブを採用。
スキッピングのしやすさも『ランブレードジグ』の特長のひとつですが、トレーラーがズレにくいためせっかくのキャストが無駄になるのを防ぎます。