ライブインパクト発売までの道程 その④
西湖での釣り(詳細はVol.24にて)に味をしめた私は、その後何度か西湖に通うこととなりました。
それは試作品のテストというよりも、「釣りたいから行ってきます」的な“お楽しみ釣行”だったわけですが、それはそれ、経験値としては確実に積み上がって行きました。
こうして釣り込むうちに、
①この試作品の路線は製品化する価値が十分にあると思われる。
②西湖での片寄った釣りだけですべてを判断せず、もっと
色々なタイプの釣り場で色々なタイプの釣り方を試すべきである。
③そうした様々な試釣の中からデザインの細部を追い込んでいく。
少なくとも今ある試作品よりリアルに"小魚"するデザインを心懸ける。
といった考えが頭の中に広がっていきました。
その後、私は山中湖や河口湖、そして利根川、霞ケ浦水系各所でテスト。
ジグヘッドワッキーのみならずダウンショットや普通のジグヘッドリグと良さそうな使い方をチェックしながらテールデザインとそれにマッチした材料の硬さを見極めていきました。
それは試作品のテストというよりも、「釣りたいから行ってきます」的な“お楽しみ釣行”だったわけですが、それはそれ、経験値としては確実に積み上がって行きました。
こうして釣り込むうちに、
①この試作品の路線は製品化する価値が十分にあると思われる。
②西湖での片寄った釣りだけですべてを判断せず、もっと
色々なタイプの釣り場で色々なタイプの釣り方を試すべきである。
③そうした様々な試釣の中からデザインの細部を追い込んでいく。
少なくとも今ある試作品よりリアルに"小魚"するデザインを心懸ける。
といった考えが頭の中に広がっていきました。
その後、私は山中湖や河口湖、そして利根川、霞ケ浦水系各所でテスト。
ジグヘッドワッキーのみならずダウンショットや普通のジグヘッドリグと良さそうな使い方をチェックしながらテールデザインとそれにマッチした材料の硬さを見極めていきました。
その際感じたことは、
①材料が軟らかいとテール及びワーム下半身は大きくたわみ、良さげだが、たわみの戻るスピードが遅く、意外と生きた小魚のニュアンスからは遠い。
②逆に材料が硬すぎると、たわみ自体が少なく、ワームにならない。
③テールは表面積が広すぎると、大きくたわみ、戻りが遅いアクションで小魚しない。
④かと言って、小さきゃ小さいで尾ビレっぽさが無く、小魚しない。つまり、尾ビレとして相応の長さはあるが、表面積は抑え、速いピリピリとしたアクションにする。
ということであり、そのデザインに合った“硬軟らかい”材料配合を見極めることが肝要だったのです。
こうしてリアルな小魚アクションとナチュラルな浮力を兼ね備えたワーム、ライブインパクトが完成しました。
ぜひ当ホームページの動画にてその生命感を確認してください。
⇒リンク先ページ下部FLASHをクリック!
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私としては、
まずダウンショット用としてはこれ以上のものはないと思う。適度な浮力により常に姿勢を水平に維持する様は小魚そのもの。特にダウンショットでのドラッギングでは、釣果に明らかな差のつくことが多い。
普通のジグヘッドリグをボトムに付けて使う場合、このワームの浮力とテールアクションのリアルさの効果は大きいと思う。また浮力のせいか、総じて根掛かりが減る気がする。
ジグヘッドワッキーでは、表層からボトムまで広域で使いやすい。
といった点を実感しています。 今後ともどうが(動画)末永くご愛用の程を。
次回予告;次回は9月26日アップします。