琵琶湖 秋のSF(スイングインパクト ファット)祭り その①
現在、私はSFの3.8"と5.8"の開発及びテストに遭進しております。
これに関する前振り的な話は、ちょっと前の当コラム( Vol.19, Vol.20 )にてご紹介いたしました。ぜひご覧ください。
今回は、その後の進み具合というか、開発の進捗状況に関してお話ししていこうと思います。
その前に、以前と話が重複してしまいますが、この件について最初から簡単に復習っておこうと思います。
その後の話を分かりやすくするために“前回までのあらすじ”から入ろうということです。
【前回までのあらすじ】
4.8SF(スイングインパクトファット4.8")の開発も大詰め、良好な結果に満足していたある日、
林 ; 「4.8SFはホント良く釣れる。発売後の結果が楽しみである。ムフッ♪」
とほくそ笑んでいた私は、当然のことのように次なる考えに至りました。
林 ; 「しかしナンだ、こんだけ上手にできたのだから、
これのサイズアップ/サイズダウンしたバージョンがあってもいいよね。」
マジ; 「琵琶湖を考えるとデカイのあってもいいでしょうし、小さいのは小さいので
全国的にウェルカムなんでしょうね。」
林 ; 「よし、やろう。サイズは今のが4.8"なんで、大小それぞれ5.8",3.8"ということで。」
マジ; 「……。」(明らかに賛同の意を表しつつの無言)
一同; 「ケッテー。会議っシューリョー。」
何事でもそうだと思いますが、その考え、アイデアが良ければ良いほど即断即決ができるものです。またそうして即決したものほど素早く実行に移すことができる。
これは私だけかもしれませんが、ウジウジいつまでも決められなかったり、決めたはいいがなかなか行動に出れないような案件に限って大したものではないのです。
さっそく私は5.8",3.8"のデザインを検討。この時忘れてはならないのが
「5.8",3.8"共に、すでに完成した4.8"のテイストを完全に踏襲させる。 」
ということです。今シーズン4.8"を使ったユーザーに
「そうそうそう、そうだよね一。」と言ってもらえなくてはいけません。
そして各々をデザイン後、試作型を製作。
3.8" ; 長さの割に太さが際立つデザイン。コロッとした形状にピリピリとハイピッチで
振れるテールが付いたものにしたい。
用途は、 ①野池やスレたリザーバーでの小型スイムベイト
②誰もが抵抗なく手を延ばせる標準的かつ高性能なテキサスリグ用ワーム
といったところがメイン。試作型は取りあえず1種類で試す。
これに関する前振り的な話は、ちょっと前の当コラム( Vol.19, Vol.20 )にてご紹介いたしました。ぜひご覧ください。
今回は、その後の進み具合というか、開発の進捗状況に関してお話ししていこうと思います。
その前に、以前と話が重複してしまいますが、この件について最初から簡単に復習っておこうと思います。
その後の話を分かりやすくするために“前回までのあらすじ”から入ろうということです。
【前回までのあらすじ】
4.8SF(スイングインパクトファット4.8")の開発も大詰め、良好な結果に満足していたある日、
林 ; 「4.8SFはホント良く釣れる。発売後の結果が楽しみである。ムフッ♪」
とほくそ笑んでいた私は、当然のことのように次なる考えに至りました。
林 ; 「しかしナンだ、こんだけ上手にできたのだから、
これのサイズアップ/サイズダウンしたバージョンがあってもいいよね。」
マジ; 「琵琶湖を考えるとデカイのあってもいいでしょうし、小さいのは小さいので
全国的にウェルカムなんでしょうね。」
林 ; 「よし、やろう。サイズは今のが4.8"なんで、大小それぞれ5.8",3.8"ということで。」
マジ; 「……。」(明らかに賛同の意を表しつつの無言)
一同; 「ケッテー。会議っシューリョー。」
何事でもそうだと思いますが、その考え、アイデアが良ければ良いほど即断即決ができるものです。またそうして即決したものほど素早く実行に移すことができる。
これは私だけかもしれませんが、ウジウジいつまでも決められなかったり、決めたはいいがなかなか行動に出れないような案件に限って大したものではないのです。
さっそく私は5.8",3.8"のデザインを検討。この時忘れてはならないのが
「5.8",3.8"共に、すでに完成した4.8"のテイストを完全に踏襲させる。 」
ということです。今シーズン4.8"を使ったユーザーに
「そうそうそう、そうだよね一。」と言ってもらえなくてはいけません。
そして各々をデザイン後、試作型を製作。
3.8" ; 長さの割に太さが際立つデザイン。コロッとした形状にピリピリとハイピッチで
振れるテールが付いたものにしたい。
用途は、 ①野池やスレたリザーバーでの小型スイムベイト
②誰もが抵抗なく手を延ばせる標準的かつ高性能なテキサスリグ用ワーム
といったところがメイン。試作型は取りあえず1種類で試す。
5.8" ; 琵琶湖メインで考える。4.8"より飛び、引き抵抗が強く、大きな泳ぎにする。
つまり、4.8"をより男っぽく、ワイルドなやつにしたい。
用途は、ひたすら琵琶湖のウィードエリアのような広大なエリアをサーチしながら
巻き尽くす乳首リグとテキサスリグがメイン。試作型はボディ太・細2種類で試す。
以上のようなことを念頭にすぐさま
試作品作り
↓
それを西湖でスイムテスト
↓
テストの結果を反映させ、材料の硬さ等を変えながら次の試作品
↓
再び西湖でスイムテスト
といったプロセスを繰り返し、ようやく琵琶湖での試釣と相なったのです。
琵琶湖での試釣第一回は8月2〜3日に実施。その際の詳細はVol.20をご覧いただくとして以下のような感触を得たのです。
3.8"について ; 文句なしの出来。まだ釣り込んではいないが、もう触るところが無いって感じ。
今すぐにこれを発売しても、胸張って「ど一ですか!!」と申せます。
4.8"の完成度と比較しても、まったく遜色なし。
5.8"について ; 西湖でのスイムテストでも「ど一かしら?」と一抹の不安を覚えたが、これが
琵琶湖で的中。取りあえずの体は成し、魚も釣れたのだが、明らかに何か
物足りない。
はっきり言って4.8"の後に出す品物じゃないことくらい、私でも分かります。
しょうがないから、3つ目の試作型(2次プロト)作ります。
ただ、今回の経験から2次プロトでは当てられそうな気がする。ここできちっと
仕事すれば前の2型は決して無駄じゃないのです。
さて、5.8" 2次プロト製作に向け、デザイン修正や試作型製作に時を費やした私。
取りあえず、9月6〜7日 2次プロト持って第2回琵琶湖ぶっつけ試釣へと向かったのですが
その顛末はまた来週。
試作品作り
↓
それを西湖でスイムテスト
↓
テストの結果を反映させ、材料の硬さ等を変えながら次の試作品
↓
再び西湖でスイムテスト
といったプロセスを繰り返し、ようやく琵琶湖での試釣と相なったのです。
琵琶湖での試釣第一回は8月2〜3日に実施。その際の詳細はVol.20をご覧いただくとして以下のような感触を得たのです。
3.8"について ; 文句なしの出来。まだ釣り込んではいないが、もう触るところが無いって感じ。
今すぐにこれを発売しても、胸張って「ど一ですか!!」と申せます。
4.8"の完成度と比較しても、まったく遜色なし。
5.8"について ; 西湖でのスイムテストでも「ど一かしら?」と一抹の不安を覚えたが、これが
琵琶湖で的中。取りあえずの体は成し、魚も釣れたのだが、明らかに何か
物足りない。
はっきり言って4.8"の後に出す品物じゃないことくらい、私でも分かります。
しょうがないから、3つ目の試作型(2次プロト)作ります。
ただ、今回の経験から2次プロトでは当てられそうな気がする。ここできちっと
仕事すれば前の2型は決して無駄じゃないのです。
さて、5.8" 2次プロト製作に向け、デザイン修正や試作型製作に時を費やした私。
取りあえず、9月6〜7日 2次プロト持って第2回琵琶湖ぶっつけ試釣へと向かったのですが
その顛末はまた来週。
次回予告; 次回“琵琶湖 秋のSF(スイングインパクト ファット)祭り その②”は
10月3日(金)アップ!