秋の琵琶湖SF(スイングインパクト ファット)祭り その③
9月6、7日の2日間、秋の琵琶湖を想定し、5.8SF(スイングファット5.8")の2次プロトを試した私とマジ君。結果は前回ご紹介した通りです。確認いたしますと…
①5.8SFの2次プロトの出来は素晴らしい。
②しかし、1日数匹しか釣れない。(釣れればデカいのですが…。)
③つまり、時期的にビッグワームのスイミングがまだハマッていなかった。
ということです。
この結果を受け、私達はさっそく次回釣行を計画。9月21〜23日の3日間で再チャレンジすることとなりました。まあ、2週間もたてば季節も進み、5.8SFの乳首&テキサス巻きで秋の琵琶湖メッタ斬り間違い無し、という寸法です。
①5.8SFの2次プロトの出来は素晴らしい。
②しかし、1日数匹しか釣れない。(釣れればデカいのですが…。)
③つまり、時期的にビッグワームのスイミングがまだハマッていなかった。
ということです。
この結果を受け、私達はさっそく次回釣行を計画。9月21〜23日の3日間で再チャレンジすることとなりました。まあ、2週間もたてば季節も進み、5.8SFの乳首&テキサス巻きで秋の琵琶湖メッタ斬り間違い無し、という寸法です。
そして当日、私達は勇んで琵琶湖に出艇。一路前回メインにした“本流筋ウィードブレイク”のある井筒沖へと向かいます。
林 ;「今日こそボコボコにしてくれる。覚悟せいや一!!」
マジ;「ですね一。」
マジ;「ですね一。」
井筒沖到着。
林 ;「あれ一??」
マジ ;「なんで一??」
私達の目に飛び込んできた光景は、バスボート100艇からなる大船団。それも皆ブレイクより上の
“ウィードワサワサ地帯”でヘビーテキサス(以下ヘビテキ)撃ってるし。
「ボチャッ、ジョボッ。」
風も無い静寂の湖面にヘビテキの入水音だけが不気味に響き渡ります。
「まだ夏なのか?!巻きはまだかいな…。」
マジ;「ま、巻きましょう。」
林 ;「はい。」
林 ;「はい。」
動揺を禁じ得ぬまま、5.8SFを巻きにかかるふたり。しかし釣果は前回同様。2日目の朝なんか、日の出直後から巻き出したにもかかわらずノーバイトでやんの。
「まだ夏なのです。巻きはまだなのです。」
きっと、ウィードが豊かに繁茂しているため、バスはどうしてもそちらに引かれてしまうのでしょう。もう少しウィードが枯れるなり、台風でちぎれて減るなりしてくれないとダメなようです。
林 ;「林、ヘビテキ入ります。」
私はそう宣言しつつ、“ウィードワサワサ地帯”へと歩を進めました。
こうなったから言うわけではありませんが、3.8SF(スイングファット3.8")を一度ヘビテキで試してみたかった。琵琶湖のヘビテキでは、ホッグ系やストレートワームが多用されていますが、その中で3.8SFがどれだけ働けるか見るのも一興です。
3.8SFが非常に高い完成域に達していることは、以前にも申し上げた通り。ここはがらりと気持ちを変え、3.8SFのパフォーマンスをヘビテキという題材で見てみることにしました。
16lbs.ライン、1ozタングステンシンカー、2/0オフセットフックというセッティング。
これで水中にびっしり繁茂するウィードを突き破り、その下のボトム近くにできたスペースを狙います。バスはそうした“ウィードドーム”の中に潜んでいるのです。このリグを水中に落としてみると激しく、せわしくテールをスイングさせ、とてもイイ感じ。
1ozシンカーでもワームが伸びることなく、しっかりアクションします。
またボディがファットなため、繰り返しのキャストでもハリ先がムキ出にくく、ウィードが引っ掛かってこないのもヨロシイ。
16lbs.ライン、1ozタングステンシンカー、2/0オフセットフックというセッティング。
これで水中にびっしり繁茂するウィードを突き破り、その下のボトム近くにできたスペースを狙います。バスはそうした“ウィードドーム”の中に潜んでいるのです。このリグを水中に落としてみると激しく、せわしくテールをスイングさせ、とてもイイ感じ。
1ozシンカーでもワームが伸びることなく、しっかりアクションします。
またボディがファットなため、繰り返しのキャストでもハリ先がムキ出にくく、ウィードが引っ掛かってこないのもヨロシイ。
「ムフフーン♪♪」
まだ釣れてもいないのに自信が湧き上がってきます。
「これで悪いわけがない。後は釣れるの待つばかりっと♪♪」
すると、
すると、
その後、この何かが解明される。
ヘビテキのキモは来週(10月17日金曜日)ご紹介いたします。
ヘビテキのキモは来週(10月17日金曜日)ご紹介いたします。