林圭一、モデルⅢを語る。(その4)
ここまで、「林圭一、モデルⅢを語る。」と称し、モデルⅢの使用法“ただ巻き”と“リフト&フォール”をご紹介いたしました。
さて、今週はいよいよ「ズル引き」。言わずと知れた「ボトムをズルズル引きずり、何かにひっかけ、それを“プン”とはずす」というやつ。今までにも何度か取り上げたベーシックなテクニックであります。
当コラムではすっかりおなじみのシルエット、モデルⅢ&スイングFAT4.8”。
今回はズル引きをご紹介します。
今週は、ズル引きだからというわけではないのですが、ちょっとズルをいたします。それは何かと言うならば、過去ズル引きを詳細に説明した回の内容をそのまま持って来て今回の説明に代えてしまおうという趣向。
「あっ、ズリーの。原稿書く手間惜しんでやがる。」と言われる向きもいらっしゃるかと。ごもっとも。しかしこの過去にやった説明以上に上手に解説できませぬゆえ、勘弁してね。
というわけで、当コラムバックナンバーVol.17からの引用をご覧ください。ここでは、テキサスリグの説明として描かれていますが、リグが変わってもその原則はいっさい変わりません。上からみても、下からみてもズル引きはズル引きなのです。
■ズル引き
注)下記イラストは当コラムバックナンバーVol.17より引用 しております。イラスト内テキサスリグをモデルⅢに置き換えてご覧ください。
さて、モデルⅢ特集も今週でひとまず終了。今後は更に実釣にて使い込み、新発見あらばお知らせいたします。皆さんもいろいろお試しください。
次回は3月11日アップいたします。