釣り込んでます、ソルティコアチューブ4.3”。その3
ここのところ、ソルティコアチューブ4.3インチの釣行レポートが続いております。
「野池 × ノーシンカーバックスライドリグ by 中野」(Vol.215)
「琵琶湖の濃密なウィード × テキサスリグ by 林、岩佐、馬路」 (Vol.219, 220, 222)
「黒部川の垂直護岸 × ノーシンカーバックスライドリグ by 林」 (Vol.221)
とご紹介してきました。今回は私こと馬路が、茨城県の小貝川に行って来たその模様を
「小貝川のシャローカバー × テキサスリグ by 馬路」 と題してご紹介いたします。
ある日、私は友人から唐突に「秋の小貝川はソルティコアチューブを試すにはもってこい
だから是非一緒に釣りにいきましょうよ!!」という何ともありがたーいお誘いを受けました。
本人曰く、シャローカバーの豊富さは関東の中でもピカイチで、その手の釣りが出来る
最後の楽園だから是非!!とのこと。それならばシャローカバーでソルティコアチューブ
を思う存分検証できる!!とココロ躍らせ小貝川へ行ってまいりました。
釣行したのは、残暑厳しい9月初旬。この時期は、川の水位が落ちることで出現する
泥浜を大量のザリガニが行進し、それを食べようとバスが岸際に寄ってくるとのこと。
泥浜を大量のザリガニが行進し、それを食べようとバスが岸際に寄ってくるとのこと。
これが、友人が私をこの時期に誘ったもうひとつの理由でした。あいにくこの日はザリ
の大行進に遭遇できなかったのですが、まずは豊潤にある冠水植物やオーバーハングの
奥の泥浜をソルティコアチューブのテキサスリグで撃ち始めていきました。
の大行進に遭遇できなかったのですが、まずは豊潤にある冠水植物やオーバーハングの
奥の泥浜をソルティコアチューブのテキサスリグで撃ち始めていきました。
密度が濃いカバーには7g、そこそこの濃さのカバーには5g、泥浜などには3.5gとシンカー
のウェイトを細かく使い分けていきます。基本的にはカバーからスルリと落ちる最も軽い
ウェイトをチョイスしていきます。その理由は、シャローの魚はシンカーに対する警戒心が
強く、某U久沼では「シンカーの着いたリグだと魚釣れないんだよね~。」と言われる程。
よって出来るだけシンカーの気配を消すために、小さくそして軽いシンカーにするのです。
ここでずっしり重い(自重1/2oz!)ソルティコアチューブのテキサスリグにメリットが出て
きます。軽いシンカーでもキャストフィールをまったく損なわず使用できるのです。
↑左から、3.5g(1/8oz)、5g(3/16oz)、7g(1/4oz)。
狙うカバーの濃さで使い分ける。1.8g(1/16oz)もアリかも。
水深30cmほどのシャローカバーに潜むバスを釣る場合、着水音も直接釣果に影響します。
ジャボッ!!と頭上で音がすれば「何か硬くて重いものが落ちてきた!逃げろ!!」ってな感じで
一目散に逃げてしまうでしょう。魚を散らさないようなナチュラルな着水は、シャローでの
カバーフィッシングをする際の重要な心得です。今回、ソルティコアチューブで釣れた魚は
キャスト→着水→着底→バイト!とイニシャルフォールで全て釣れました。つまり、ボトムに
着いてからのルアーアクションで食っているのではないのです。
シンカーを小さく軽くすることは、オモリの気配を極力消し、スローフォールさせることで、
このような“落ち込み一発バイト”の確率を上げることに直接寄与するのです。
しつこいようですが、シンカーを軽くすることはシャローでのカバーフィッシングにおいて
釣果を伸ばすのに大きなメリットとなることでしょう。
つまり自重のあるソルティコアチューブのテキサスリグは使い易くてよく釣れる!のです。
狙うカバーの濃さで使い分ける。1.8g(1/16oz)もアリかも。
水深30cmほどのシャローカバーに潜むバスを釣る場合、着水音も直接釣果に影響します。
ジャボッ!!と頭上で音がすれば「何か硬くて重いものが落ちてきた!逃げろ!!」ってな感じで
一目散に逃げてしまうでしょう。魚を散らさないようなナチュラルな着水は、シャローでの
カバーフィッシングをする際の重要な心得です。今回、ソルティコアチューブで釣れた魚は
キャスト→着水→着底→バイト!とイニシャルフォールで全て釣れました。つまり、ボトムに
着いてからのルアーアクションで食っているのではないのです。
シンカーを小さく軽くすることは、オモリの気配を極力消し、スローフォールさせることで、
このような“落ち込み一発バイト”の確率を上げることに直接寄与するのです。
しつこいようですが、シンカーを軽くすることはシャローでのカバーフィッシングにおいて
釣果を伸ばすのに大きなメリットとなることでしょう。
つまり自重のあるソルティコアチューブのテキサスリグは使い易くてよく釣れる!のです。
さて釣果の方は、私が最大45cm×1本、30cmアップ×4本、友人はその日の最大魚46cmを
ソルティコアチューブで釣りました。他船と比べれば上々の釣果で、いいテストになりました。