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林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.212

ソルティコアチューブの真実 その1。

  ここのところ試作・試釣を繰り返しております新製品候補“ソルティコアチューブ”に関して

  ついにその詳細を語る時がやってまいりました。これまで当コラムでもこのルアーの開発経韓

  については触れてまいりました。詳しくは、Vol.195, 196, 199, 200をご覧ください。


  で、このたびその詳細をご紹介いたしますのが3次試作品。

  この試作品の仕様にて完成、開発終了を宣言させていただくと同時に、量産への技術検討に

  入ってまいります。はっきり言って、かなり新しく、実戦的な仕上がりになっていると

  申せましょう。それでは、本題に入ってまいります。

 【ソルティコアチューブの基本スペック】
  長さ: 4.25” 自重: 14g
 
 【風合い】
  コロンとして、ムチムチして、ズッシリしてる。
 
 【製品コンセプト(何を目的として作ったのか)】
  シャローカバー撃ち、ヘビテキ、パンチング。
 
 【推奨リグ】
  テキサスリグ、ノーシンカー。
 
 【形状】
  実は“チューブ”とは名ばかりで、ボディは中空ではない。要はチューブっぽい形をした
  無垢のワームなのだ。ウヮハハハハッ、驚いたか!!
 
 【構造】
  実はこのワーム、2種類の材料が使用され出来上がっています。
  塩がザクザク入った柔らかい高比重材料を、ほぼノンソルティーの丈夫な材料でくるんだ
  二重構造。例えるならば、まんじゅうのアンコと皮の関係だと思えばよろしい。
  この“まんじゅう型二重構造”により、
 
  プニプニ適度な弾力と柔らかさに富んだ、
  ズッシリ重たい、
  そのくせハリもちはすこぶる良好で長持ちする、
  よって、ウィードレス性能にも優れた…、
 
  つまりはイイことづくめのカバー撃ちベイトができてしまう、という誰にでもわかりやすい
  話なんだな、これがまた!!
 
 【今週も読んでくれて、ありがとう】
  というわけで、今週はソルティコアチューブの詳細についてご紹介しました。
  ソルティコアチューブ(Salty Core Tube)、つまりソルティなコアを持ったチューブのような
  感じのワーム、という意味だったわけですね。
  さて、これで全容を明かしたか、と思いきや、まだあるんだな、これがまた!!
  さあ、完全自慢モードに入った私は、来週もこの話の続きをしてしまう予定。
  今週も読んでくれて、ありがとう!!  

  次回は7月13日アップします。

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