重大発表がございます。
皆さん、今週もご愛読ありがとうございます。
さて、今週は皆さんに重大(かどうかは分からんが・・・)発表がございます。それは・・・、
あのチョン掛け専用ダウンショットワーム、究極の食わせ系として名を馳せたカスタムリーチを
復活させる、といった話の重大発表のココロなのだ。うひゃー、センセーショナル!!
復活は、まず3インチから。発売は2016年1月上旬を予定。うひゃー、ドラスティック!!
このカスタムリーチ、ここに来て販売再開を望む声が意外に多く、そうした声を受けての復活
なのであります。
さて、ひと言で復活とは言っても、10数年前に販売していたものと全く同じものを再び扱うと
いったわけではありません。この10年余りの間には、私達の製造技術は多少なりとも進展して
いるわけですし「今度やるんだったら、こう変えてやろう。」といったような想いもあった
からです。せっかくだったら、より良いものに改善してからの復活を目指しているわけです。
それでは当時のカスタムリーチのどこをどう変えて復活させるのか、その詳細をご紹介して
まいりましょう。大きな変更点は以下の3つ。それぞれ項目別にご説明いたします。
デザイン
従来品は横刺しを前提に上下非対称なデザイン。今回の復活品では上下対称なデザインとし、
横刺し以外に縦刺しもできるようにしました。これまでの実釣テストでは、横刺しより
縦刺しの方がバイト数は多く、ケイテック社内では、縦刺し派が主流となっています。
特に琵琶湖南湖でのテストでは、縦刺しの威力は凄まじく、魚のサイズは選べないものの、
キャストの回数だけバイトがある、といった様相を呈し、カスタムリーチのバイト誘発力を
肌で感じることとなりました。
それでもこのリーチという品物を袋にきちんと封入する内職の大変さたるや
結構なものでありまして。つまり工程:大変/結果:プアという有様を見かねた
末にブリスターケース採用を決定した次第。
さて、このカスタムリーチ復活プロジェクト、開発としては3インチに引き続き2インチと
予定です。お楽しみに。
次回は12月11日更新いたします。