2009年、私の釣りマニフェスト。
もう2月に入ったというのに、正月にするような話題であります。
白状してしまいますと、私は今年まだ1回も釣りしてません。大体例年2月下旬からしか釣りに
行かないのです。それというのも、極寒のなか無理して釣りに行っても、自分の作った製品
ないしは試作品に対し正しい評価を下すことが難しいからです。
釣りに行くからには、こうした評価も目的としたい、とどうしても考えてしまいます。
やはり今の私にとって、ものづくりは釣りの重要な一部であります。
さて、そうこうするうちに、段々シーズン目前となり、釣りへの意欲も高まってきました。
「このワーム持って、あそこ行って、こう釣ってみたいな。」なんて日々イメージを膨らませて
います。こうして色々イメージしているうちに、今年の釣行計画めいたものが固まってきました。
マニその①;霞ヶ浦水系を強化する。
マニその②;琵琶湖ではもう少し“巻き”を語れるように修練する。
昨年は、可能な限り琵琶湖へ行ったわけですが、はっきりいって“浦島太郎状態”でした。
私がトーナメントをやってたころの琵琶湖とは大違い。 もうこれは
別の湖ですな。という感じ。よって、昨年は戸惑いの中でやったわけ
ですが、杉戸大先生のご指導の甲斐もあり、“ゴゴン!”と大きいの
釣れました。 「ハーン、今の琵琶湖ってそうなんだ…。」と輪郭が
わかっただけでも収穫だったのです。
今年は、このような昨年の経験を踏まえ、戸惑いが減る分、
とデカイのがたくさん釣れるのではないかと。 釣りというものは、
マニその③;利根川では動く魚を捉える術を身につける。
利根川のような釣り場では、タイド(潮の干満)による流れの変化によって魚は居場所を様々に変化させます。言ってみれば、1ヶ所に長く留まらないというか、足が速いというか…。こういったバスを臨機応変に捉えるには、何よりその釣り場で多くの時間を費やすことが必要。もちろん、ただ延々と
やりゃいいってもんじゃなく、思考力の効いた質の高さも問われるところではあります。
さて、皆さんのマニフェストはどうですか?今年はこんな釣りしたい、と思い思いにイメージされていることでしょう。釣りする前のこういう時間、本当に楽しいですよね♪
そんな皆さんのイメージの中に私のルアーも加えてもらえたなら、幸いに存じます。
次週は、このマニフェストに沿った私の“有望リグ”をご紹介します。どういった場所でどう使う、といったイメージをご覧ください。きっとあなたも釣りしたくなる、ハズです。2月13日アップ予定。お楽しみに。